見出し画像

 みなさんお久しぶりです。今回記事を担当させていただく広報2年の奥山です。私はこの間1週間ほどホーチミン市に行ってきました。去年の夏、語学研修で3週間ハノイでの生活を経験したので、今年は南部の都市であるホーチミン市についてもどんな街なのか知りたいと思い、行くことにしました。
 今回の旅で1番印象に残っているのは、ベンタイン市場でのお買い物です。とてつもない数のお店が所狭しと並んでいて、所々ベトナム特有の匂いのする雑多な空間でした。ちょっとでもこちらが興味のある様子を見せると、お店の方が逃すまいとすかさずアテンドしてくれるのですが、私はその勢いに圧倒されてしまいました笑 みんな売り文句に使える日本語はマスターしていて、どこを歩いても「お姉さんお姉さん、安いよ」と声を掛けられるので、興味がないようにスタスタ歩くのに必死になってしまいました。でも、そのカオスな感じが私は大好きで、普段日本で買い物していてあそこまで売り込まれることはないので新鮮でとても楽しかったです。ベンタイン市場では、商品に値札が付いていないので、お店の人に値段を聞いて値引き交渉するのですが、先に自分が買いたい値段を提示しておくことをおすすめします。最初は絶対に無理と断られるのですが、ちょっとずつ下げられていって、それでも最終的に高いからと買わずに立ち去ろうとすると腕を掴まれて言った値段でいいよと言ってくれるので、それまで交渉しつづけるのがコツだと思います笑
 また、大学では基本的に北部のベトナム語を勉強しているので、南部の発音の違いに苦戦しました。北部と同じ単語でも発音が違うので、理解するまでに時間がかかりました。授業で南部弁のリスニングをしているので、ネイティヴの南部弁を聞けるとても貴重な機会でした。
 ホーチミン市の印象をひと言でまとめると、「とても都会で眠らない街」です。街の小さな飲食店でさえも夜22時くらいまで開いていて、それくらいの時間から人々が広場に集まって音楽を楽しんだり、縁日で親しまれるようなおもちゃや屋台を楽しんだりしていて、その空間にいるだけでも幸せな気持ちになりました。またぜひ行きたいです!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?