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保育の働き方シリーズ1-5〔男性保育士×園長先生としての役割〕

このシリーズでは、〈保育系の資格を活かせる働き方紹介〉をテーマに
それぞれにぴったりの働き方がみつかるよう一緒に考えていきたいとおもいます。
今回は「園長先生にお話聞いてみた」です!
福岡市内認可保育所で園長先生をしている男性保育士さんにインタビューしました。園長先生へのステップアップについてや、女性が多い現場でみつけた自身の役割とは?などなど盛りだくさんです!

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園長先生にお話聞いてみた 目次
≪1≫保育士として働こうと思ったきっかけ
≪2≫園長先生になるきっかけ
≪3≫気を付けていることや工夫していること
①対 子ども
②対 スタッフ
≪4≫保育士・園長としてのやりがい
≪5≫今後の目標

≪1≫保育士として働こうと思ったきっかけ

高校生の時に友人に誘われて保育短大のオープンキャンパスに参加しました。保育士という職業や仕事内容を知り自分もなりたいなと思うようになりました。

≪2≫園長先生になるきっかけ

保育士になると決めた時点でいつかは園長として、自分の理想とする園を作ってみたいとは考えていました。それまで働いていた園を退職して色々な園の形(小規模・院内・企業主導型など)を体験したいと思い出会ったのがテノ.でした。面接の時に将来的には園長を目指していることを伝えると、「一年後に保育園が新しくできるので、やってみませんんか?というお誘いを受け、今は認可保育園の園長として5年目を迎えています。

≪3≫気を付けていることや工夫していること
①対子ども編

・子ども達が遊んだり、一緒に作ったりするときには自分も一生懸命取り組むこと
・子ども相手だからといって手を抜いたりせずに真剣に取り組むこと
・その一生懸命さが子どもにも伝わって子ども達も頑張る
・特に赤ちゃんと接する時は、力加減などには細心の注意をはらっていました

②対スタッフ編

保育士は女性の世界ですので、力仕事などは率先的にやるようにし、周りへの目配り・気配りには注意していました。全員がそうでないとは思いますが、「男だから雑」などと言われないように意識していました。

≪4≫保育士・園長としてのやりがい

保育士の時は毎日子ども達と関わり日々の成長していく姿に喜び感動していました。園長先生になってからは子ども達の成長ももちろんですが、保護者の皆様に喜んでいただいたり感謝していただけるのもやりがいになっていると感じています。
今後は当園に入りたいとたくさんの皆さんに言ってもらえるように頑張ることです。

≪5≫今後の目標

保護者の方にはもちろんですが、「この園にぜひ入りたい!」とたくさんの方に言っていただけるように頑張ることです。そのために日々園長業務・保育園運営業務をしっかりと!という部分はもちろんですが、今後は職員への指導強化をし、職員みんなが保育士としてプロ意識を持ちながら臨機応変に動けるように実践していけたらと思っています。そうすることで、自園を明るく・そして誰にとっても楽しく過ごせる保育園にしていきたいと思っています。

*保育のとびらスタッフ追記*
お話を伺う中で、それぞれの目線や立場にたって物事を考え言葉のかけ方や気配りをされているなという印象を持ちました。園長先生もいち保育士からのスタート。誰にでもできることではありませんが、誰にだってチャンスはあります。もっとたくさんの方々と「こんな保育がしたい」を聞いてみたいと思いました!保育のとびらにも、主任や園長先生求人があるので参考にしてみてくださいね♪

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