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保育者に“ありがとう”を伝えたい

2021年がはじまり早3か月が過ぎようとしております。年始から、主要都市や近隣エリアでは緊急事態宣言が発令され、昨年から引き続き『with コロナ』の中での生活が始まりました。弊社は保育のとびらを通じ、たくさんの保育者さんに出逢ってきました。そんな中で改めて保育者の皆さまへ感謝を伝えたいと思うことがありましたので、この場を借りて紹介させてください。

現場に立ち続け、子ども達のためにお仕事していただいている保育士さん、幼稚園の先生、学童支援員の皆さんへ。

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昨年春、弊社の拠点でもある福岡においても緊急事態宣言が発令されました。それでも保育園は開園し、学童保育所は小学校が休校になると開所時間を延長しました。派遣先の保育園・幼稚園や、ベビーシッターの依頼もありました。この社会的な責任と、密にならざるを得ない空間で感染者を出さないこと・感染拡大を防ぐことのバランスを保つため、弊社内でも何度も話し合いが行われていました。
そんな不安な日々を過ごす中で、「本社はどうですか、大丈夫ですか。」「園もなんとかがんばっていますよ。」と、電話で先生方から励ましの言葉をかけてもらっていました。「一緒にふんばってくれてありがとうございます。」そんな言葉しか返せませんでした。

私たちは、子ども達の命を預かり、守るのが仕事です。大人である私たちの生活が一変したように、子ども達の生活にも変化が大きかったことでしょう。仲良しのお友達と会えなくなったり、大好きな公園にいけなくなったり・・・。現場では、「子ども達の笑顔を守りたい。」と、いつも通りに近い活動がおこなえるように、話し合いや準備がすすめられました。
保育園・幼稚園・学童やベビーシッターなど、ひとえに「子ども達を見守る」といっても、書き表すことができない量の、たくさんの業務があります。これは、子ども達のその日のご機嫌や人数によってもスケジュール通りに進まないことのほうが大半です。「いつも通り」の日常を送るため、事件事故がおこらないように危機管理を徹底し、感染症防止策を現場で実践し、お互いに声をかけあう。保育・教育と感染防止の両立をしています。
この多忙な業務を抱える中、現場の先生たちは「通勤する」というリスクも抱えています。それでも同じく不安な保護者様をいつも通りの笑顔で送り出す先生方。
先生方のパワーのおかげで、コロナ渦でも保護者様の生活とお仕事が成り立っているのだろうなと思います。

私は、この2020年に、子ども達の笑顔に何度も勇気をもらい、先生方皆さんのお仕事をする姿・声に励まされ、お互いに声をかけあうこと、他人を思いやる気持ちの大切さを改めて実感しました。

いつもありがとうございます。
そして、これからも先が見えずに不安な毎日ですが、心の中では、手と手をとりあって乗り越えていきましょう。
子ども達の成長を願って。

保育のとびら 事務所スタッフより

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