子どもへ日記②2021/11/17 22:29

パパは怒ってしまう。それは君たちが言う事聞かないとか、ダメな事やったとか…でもそれじゃ大人として、パパとしては赤点なんだよね。

パパはいい歳した大人だから。

大人は単純に怒らないで恐怖を与えないで押さえつけないでもっとお話ししたり、楽しい方法だったりを考えて対応しなきゃ大人としてはイマイチかな。

怒る度に反省して、罪悪感で自分を潰したくなる時もある。それでも怒ってしまう。

免罪符のようにI love uを伝えてみるけど、全然足りない。

僕は君たちが産まれる前までは自分のエゴを満たすために生きてきた。

でも君たちが産まれてから少しずつ「自分のエゴ<君たち」になってきたよ。ありがとう。

6歳と4歳の君たちが自立するまでに15年しかない。僕が君たちを抱っこしたりシンプルな愛情表現を今は出来るけどいったい、いつまで受け入れてくれるだろうか…??

あと5年くらいしかない。

その後はひたすらに背中を見せるしかない。成長はとても嬉しくて幸せな気持ちで見守れる。でも少し感傷的にもなる。君たちがもっと小さかった頃はもう戻らなくて、あのヨチヨチな君たちの匂いや温もりが懐かしく、もう一度欲しくなる。

だから怒る時にもう一度深呼吸してあと5年しかないことを思い出そう。

君たちが大人になって自分の子どもが出来た時に未熟な父のこの能書を見て何かの足しになればいい。

君たちの寝顔をパパとママは沢山見つめてるよ。

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