保育士試験まであと38日(復習:教育原理)
大正時代の教育
自由主義教育思想
→大正新教育運動
◯澤柳政太郎
「成城小学校」
ドルトンプラン:アメリカの教育家ヘレン・パーカーストが提唱
◯及川平治
1907(明治40)年に兵庫県明石女子師範学校付属小学校の主事となり、
「分団式動的教育法」と名づける児童中心主義教育を進め、大正期の教育改革運動の先駆者となった。
◯木下竹次
奈良女子高等師範学校付属小学校
=合科学習
◯北沢種一
東京女子師範学校附属小学校 教授
=作業教育
◯手塚岸衛
千葉師範学校付属小学校
=自由教育
1921年(大正10年)東京師範学校
「八大教育主張」講演会
→その後、教育環境が整っていなかったため教育運動は衰退し、太平洋戦争へ
大正時代
◯エルバーフェルト制度
1852 年、ドイツのエルバーフェルト(現ブッパータール)において実施された救貧制度。 地域社会単位でボランティアによる個別援助の形で行われた。
→日本の方面委員制度のモデル
◯済世(さいせい)顧問制度
1917年岡山県知事の笠井信一によって創設された貧民救済制度
◯方面委員制度
1918年大正7年、米騒動に際し、林市蔵 と 小河滋次郎(しげじろう)が創設。
現在の民生委員制度の始まりで、林市蔵 は民生委員の父といわれる
◯全国方面委員令
1936年昭和11年公布
福祉八法へ
1982年(昭和57年)
→老人保健法
※1990年福祉八法改正で「老人福祉法」に
1984年(昭和59年)
→社会福祉医療事業団法
※福祉八法は1990年に全体改正
その後1994年に高齢化率14%を突破
2000年代の福祉
2000年(平成12年)
社会福祉事業法が 社会福祉法 に改称
2008年(平成20年)
→高齢者医療の確保に関する法律
1947年 昭和22年
①児童福祉法
児童が心身ともに健やかに生まれると同時に育成されるよう、保育、母子保護、児童虐待防止対策を含むすべての児童の福祉支援を目的とする法律。
1949年 昭和24年
②身体障害者福祉法
一般的には生まれた時あるいは生まれた後から、何らかの理由で身体機能の一部に障害を生じている状態の人への自立と社会活動の援助、及び必要に応じて保護、福祉の増進を図ることを目的とする法律です。
1950年 昭和25年
③生活保護法
最低限度の生活を保障するとともに、自立した生活を送れるよう支援を目的とする法律。
1960年 昭和35年
④知的障害者福祉法
知的障害者の援助と必要な保護を行うことにより、その福祉の増進を図ることを目的とする法律。
1963年 昭和38年
⑤老人福祉法
老人の福祉に関する原理を明らかにし、老人に対し、その心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な措置を講じて老人の福祉の増進を図ることを目的とする法律。
1964年 昭和39年
⑥母子および寡婦福祉法
母子家庭及び寡婦(夫と死別または離婚して、再婚しないでいる女性)の福祉に関する原理を明らかにするとともに、その生活の安定と向上のために必要な援助を目的とする法律。
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