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保育士試験まであと36日(復習:日本人)

石田 梅岩

・朱子学に神道、仏教、儒教、老荘思想を取り入れ、人間の「性」の本質を探求した
・京を中心に町人を集めて講釈を行った
・『都鄙問答』を著し、町人への実践哲学を説いた。
・岩門心学の創始者

山室 軍平(やまむろ ぐんぺい)

・救世軍に入隊し、廃娼運動を指導
・石井十次、アリス・ペティ・アダムス、留岡幸助とともに「岡山四聖人」と呼ばれる

片山 潜(かたやま せん)

・イギリスのセルツメント運動を視察をきっかけに、東京にセルツメント・ハウス「キングスレー館」を開設

高嶺 秀夫

・ペスタロッチ主義の教授法を日本の教育界に取り入れた人物
・アメリカに留学した際にオスウィーゴー師範学校でペスタロッチ主義の教育方法を直接学び、帰国後東京師範学校に勤務し、師範教育および初等教育の改善に功績を残した
・彼によって伝えられたペスロッチ主義の教授法は「開発主義教授法」として教育界に普及した

高瀬 真卿(たかせ しんけい)

1885年(明治18年)、保護者不在の少年や非行少年を保護し教育するための福祉施設「私立予備感化院(後の東京感化院)」を設立


東 基吉(ひがし もときち)

・日本で最初の体系的保育論の書「幼稚園教育法」の著者
・東京女子師範学校(現・お茶の水女子大学)の助教授兼附属幼稚園批評係
・フレーベルから影響を受けた人物
・恩物主義から遊戯中心の保育への転換をはかった
・「婦人と子ども」の編集長

谷本 富(たにもと とめり)

・明治時代から昭和初期にかけての日本の教育学者
・ヘルバルト主義教育を紹介(他、湯原元一も)
・その後国家主義教育、新教育、実験主義教育などを提唱

松方 正義(まつかた まさよし)

・1869(明治2)年設立した、貧困児保護施設 「日田養育館」は、日本初の孤児院
・日本銀行の創立
・2回にわたり総理大臣に

小原 國芳

・玉川学園の創始者
・労作教育をとり入れた
・全人教育を提唱
・八大教育主張「全人教育」

堀 文次

・児童養護施設 東京都立石神井学園の園長
・環境の整った施設で衰弱死する子どもの割合が高いことに注目し、ホスピタリズムと称した。原因は母子分離による精神的なものと推測。
・1950年(昭和25年)「養護理論確立への試み−ホスピタリズム」と題する、育児による収容所病の論文を『社会事業』に寄稿→ホスピタリズム論争が起こった。アメリカはスピッツ)


柏倉 松蔵

・1921(大正10)年、日本で初めての肢体不自由児施設「柏学園」を設立

徳永 恕(ゆき)

・1900(明治33)年設立した「二葉幼稚園」の保母、園長、理事長
・幼児教育・社会福祉に貢献し、女性初の名誉都民となった

岩永 マキ

・孤児棄児の養育施設(のちの浦上養育院)を設立

渡辺 嘉重(かじゅう)

・教育家
・1883(明治16)年、茨城県猿島郡小山村に、日本で初めての子守学校を開設
・著書「子守教育法」

筧(かけい)雄平

・1890(明治23)年、鳥取県に農繁託児所(農繁期・漁期など保護者が多忙な時期だけ乳幼児を保育する臨時の保育所)を設立


伊藤 仁斎

私塾「古義堂」を開いた


豊田 芙雄

・東京女子師範学校附属幼稚園の創始者の保母
・日本人初の保母

緒方 洪庵

・大阪に蘭学の私塾「適塾」を開いた

中村 藤樹

・「知行合一説」を唱えた
・「知行合一説」とは、知ることと実行することとは本来二つには分けられないこと
・他、溺愛は姑息の愛として悪い習慣になると主張

渋沢 栄一

・日本国際児童親善会を設立した


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