社会福祉法人 地域福祉コミュニティ ほほえみ
「福祉でつながる街」をつくるために
この世には、ひとりとして同じ人間はいません。
さまざまな個性を持った人同士がふれあうことで、
学び、成長していけるのだと思います。
核家族化や少子高齢化が進む日本には、
今以上に、人と人のつながりが必要となるのではないでしょうか。
地域福祉コミュニティほほえみでは、「福祉でつながる街」をコンセプトに、お年寄りや障がいのある方など、支援の必要な人を地域で支える「コミュニティ」としての街づくりを目指しています。
地域に開かれた施設運営を基盤に、将来的には街中が“ご近所さん”になれる関係を築き、「人」や「暮らし」を支える仕組みをつくっていきたいと考えています。
福祉や介護が「当たり前」の世の中となり、ひとり一人がほほえんで暮らせるやさしい街をつくっていきたい。それが私たちの何よりの願いです。
理事長挨拶
介護福祉施設にいちばん大切なもの。
それは「安心できる居心地のよい場所であること」だと私は考えます。
12年前、その思いを実現すべく有限会社ほほえみを設立。
マンションの一室から、介護福祉事業を始めました。
「利用者様の思いを第一に考える」という理念に多くのご支持をいただき、設立4年後には『施錠をしないグループホーム』のオープンにまで至りました。
目指していたビジョンを実現できたと思っていた、ある日のこと。
認知症の利用者様たちとスーパーに出かけた際、おひとりが支払いを忘れてしまい、お店の方から「泥棒!」と言われてしまったのです。
精神的に不安定になった利用者様の姿を見て、私は改めて大切なことに気づきました。高齢者や認知症の方が安心して暮らすには、施設だけでなく、地域や街の理解と協力が不可欠だと。
私共は現在、株式会社とNPO法人を運営していますが、その力は微々たるものです。
自治体はもちろん、地域企業様や商店様の連携と恊働なくして福祉の街づくりはできないと考え、この度、社会福祉法人設立の運びとなりました。
地域福祉コミュニティ ほほえみ
理事長 杉浦義教
施設案内
<あるけるデイサービス>
<地域密着型 特別養護老人ホーム ひらばりみなみ>
<地域交流室>
地域の人が集うほほえみ食堂では、ランチを提供中(11:00~13:30)。
お昼どきはいつも笑い声でいっぱいです。
初めての人でもすぐに馴染めて、話し相手が必ずできます。
家の台所がもう1つ あなたのそばにできたような そんな感覚をぜひ味わいに来てください。
その他にも、『街角相談室』や『買物ツアー』を随時開催します。
公式ホームページでは、詳しい情報やスタッフブログを掲載しています。
ぜひ、ご覧になってください!
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