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考えごと日記その9 「『アヘン戦争から開放まで』を読んで、宣教師の役割を考える」

今、「アヘン戦争から開放まで」を読んでるのだが、そこにイギリスから中国へ渡った宣教師の役割が記されてある。そこには、表向きはキリスト教の布教、しかし裏の役割は中国の調査と中国語の習得だというのだ。

そしてアヘン戦争後の談判で、中国語を習得した宣教師が通訳をつとめるのだ。宣教師は当然ながらイギリスに有利になるよう交渉を運んでいく。そして不平等条約が結ばれるようにしたのだという。

そこで思うのは、日本に来日した宣教師フランシスコ・ザビエルだ。ネットでも一部囁かれてはいるが、やはりザビエルも表向きはキリスト教の布教、そして裏の役割として日本の調査と、侵略戦争を起こしたときのための日本語習得だったのだろうか。

じっさいそう考えるほうが自然のように思うのだが、どうなんだろ。ボクの歴史探訪はまだまだつづくのだった。


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