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考えごと日記その10 「サピエンス全史 (下)を読んで、消費主義を考える」

いや〜おもしろい。サピエンス全史。下巻に入ってなおおもしろさに拍車がかかるのぉ〜。

いま読んでるところを簡単に言っちゃうと、むかしの金持ちは派手に散財して贅沢をたしなんだ。いっぽう貧乏人はおカネをムダづかいせず質素にくらした。

ところが今日ではこれが逆転したという。現代の金持ちは細心の注意をはらいながら資産や投資を管理する。いっぽう現代の貧乏人は必要のない車や家や家電などを買って借金におちいる。ほんとそうッ!

つまり富める者は「投資せよ」。貧乏人は「モノを買え」。富める者はおカネ儲けに時間を使い、貧乏人は欲と感情にまかせてたくさんモノを買う。これを消費主義というそうだ。いやマジほんとそうッ!!

ここだけの話、これまででおカネに関するボクの一番の失敗は、住宅ローンを組んで新築の家を建てたことだ。これが最大の失敗だ。今だったら間違いなく中古住宅にする。そしてローンを組むにしても10年以内だ。平民からおカネを搾取する数ある仕組みの中でも、住宅ローンはもっとも高額なおカネを搾取できる最優良な仕組みであろう。

そしてこの失敗をとりかえすためってわけでもないが、以前商売してた跡地を居抜きで貸すことができればと思っていた。しかし残念ながらいまだ決まらず。今では、おそらく居抜きで貸すことはムリだろうと、ほとんどあきらめている。もう放置ッ!

いやはや、生きるってたいへんだのぉ〜……とほほ💧


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