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病気になってしまった 子育て中のてんちゃんを保護…

先日、出産したてんちゃんが病気になってしまいガリガリに痩せて食べ物も受け付けなくなってしまっていました。

子育て中だったはずですが、もうてんちゃんの命が危なくて…、悲しいですが子猫を諦めるしかなく、お外で暮らしていたてんちゃんを保護しました…。

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写真ではわかりにくいですが、骨と皮でガリガリで撫でると手に背骨とお尻の骨が当たり
一刻も早く手当が必要だと思われました。

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力なくヨロヨロと歩き緊急を要していた為、
どこかで子育てしていたであろう子猫を諦めるしかなく急いで、保護し病院に連れて行きたかったのですが、あいにく手術日という事で診察してもらえなかったのです…。
田舎なので病院が一軒しかないので、どうしようもありませんでした。


もう、様子がおかしいかも…と思ってから3日経っていたので、飲まず食わずで明日まで命が持つのかと、本当にハラハラ心配し救えないかも…と言う気持ちもありました。
薬も何もなかったので、とりあえずシリンジで水と牛乳とチュールを水で薄めたものを交互に2CCづつ強制給餌、数時間ごとにして夜明けを待ちました。

朝、息があるかどうか…、心配でドキドキしながら見ると、てんちゃんは頑張っていてくれました、ホッとしつつ、朝イチで病院へ駆け込みましたが
待ち時間が長い…、事情を説明してなるべく早く診てもらえるように、と思っていましたが30分以上は待たされ、挙げ句の果てにこの子は診れないない、と…。

その理由は、てんちゃんはお外暮らしの子で抱っこが苦手で少々警戒心が強めだったため、初めての病院でビビり猫バックから出すときに、ビョンと飛び跳ね逃げ出してしまった為でした。

点滴や栄養補給の注射をして欲しかったのですが、この子は診れない、注射も出来ないからお薬だけだすからと言われ、なす術なく帰宅しました。


帰宅してから急いでお薬を飲ませて、またシリンジで強制給餌の日々で、「てんちゃん頑張って、頑張って生きるんだよ!」と声をかけながらの日々を送りました。
栄養と水分補給の為の水を、老猫や成猫に与えても良いミルクを購入して数時間ごとに2CCぐらいずつ与え続けました。くる日もくる日も…。
ただただ回復を願って…!

回復の兆しが見えたのは、投薬してから3日めに、てんちゃんが毛繕いを少ししているのを見てからでした、あれ?毛繕いしてると!と思ってから
チュールならクンクン匂いを嗅ぐようなり、暫くしてからチュールを自力で食べ始めました😂
やったー!もうこれで大丈夫!と思えました。

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こんなふうにショボショボのお顔になってしまいましたが、もっとシッカリ食べてお肉がつけば
元の元気なてんちゃんのお顔に戻るはずです。
下のの写真は元気なころです。

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そんなてんちゃんも7月8日には無事に避妊手術を終え、元気に暮らしています。
動きが早くなってカメラが追いつけないほどです😊

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手術に耐えられるまで回復して本当に良かったなぁと思っています。

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お顔も元どおりになってきて、とても可愛いですよ。

てんちゃんは猫にはスリスリ寄っていきますし、慣れた人間にもスリスリしてきますが、怖がりっ子なので気が向かない時は、隅っこにいます。

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トラ美ちゃんとも仲良しで、スリスリ甘えています。

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この子達に優しい里親さんが出来たら良いなぁと思う今日この頃です。。



可愛い猫たち、保護猫、お外で暮らす猫達の生活費、病院代になります。たまにはオヤツも食べさせたい❣️ 猫たちの幸せのお手伝いしてくれたら嬉しいです。 よろしかったらサポートよろしくお願いします✨