輪郭のない憂鬱

Janne Da ArcのLunatic Gateより

県で3番目に偏差値の高い高校で上位3分の1に入るくらいの成績。第一志望の国立大学に推薦合格。それなりの思い出を作りながら留年&飛び級で4年で卒業。8月から就活を始めて一発で大手企業の子会社に新卒内定、そのまま入社。

世間的にはイージーモードなはずの人生。
なのに気づけばパジャマのズボンで首をくくってロフトのはしごからぶら下がっていたような人生。

残業して、遅い時間に空虚な部屋のドアを開けては、毎日絶望する。私は何が楽しくていきているのだろうかと。

心が痛くてたまらない夜は、体の痛みに安堵を求める。腕をピッと切るだけでも躊躇してしまうくらいのビビリだ。なにが「死にたい」だよ。苦しい気持ちに嘘はないけれど。

「みんな大変だ」、「誰だって何かを抱えて生きている」
そんなこと、言われなくたって知ってる。みんなが大変だから、私の苦しみは、悲しみは、無かったことにして堪えなきゃいけないのか。

死んでないだけで生きてもない、そんな生活を送る今日この頃。

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