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第10世代は今が旬! Core i5/i7 で組む高コスパPC

第10世代CPUがお買い得

最新のIntel第11世代CPU、AMD RYZEN 5000シリーズの在庫がだいぶもどって入手しやすくなっています。
が、最新CPUを発売直後に入手しなかった方、今は第10世代ですよ。
最新CPUの影で価格が順調に下がって、そろそろ生産在庫が切れる頃合いの今が高コスパPCを組むには最適なんです!

目安価格の比較
🚀=Intel 第11世代 / 🌠=Intel 第10世代 / 🧘AMD RYZEN
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🚀 Core i9 11900K 3.5GHz/5.3GHz   8C 16T 16MB 125W 約78,000円
🌠 Core i9 10900K 3.7GHz/5.3GHz 10C 20T 20MB 125W 約54,000円 (-30%) 
🌠 Core i9 10850K 3.6GHz/5.2GHz 10C 20T 20MB 125W 約46,000円 (-41%)
🧘 RYZEN9 5900X 3.7GHz/4.8GHz 12C 24T 64MB 105W 約75,000円 (-4%)
🧘 RYZEN7 5800X 3.8GHz/4.7GHz  8C 16T 32MB 105W 約61,500円 (-21%)
🧘 RYZEN7 3800X 3.9GHz/4.5GHz  8C 16T 32MB 105W 約41,500円 (-46%)
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🚀 Core i7 11700K 3.6GHz/5.0GHz 8C 16T 16MB 125W 約50,000円
🌠 Core i7 10700K 3.8GHz/5.1GHz 8C 16T 16MB 125W 約41,000円 (-18%)
🧘 RYZEN7 5800X 3.8GHz/4.7GHz 8C 16T 32MB 105W 約61,500円 (+23%)
🧘 RYZEN7 3800X 3.9GHz/4.5GHz 8C 16T 32MB 105W 約41,500円 (-18%)
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🚀 Core i7 11700   2.5GHz/4.9GHz 8C 16T 16MB 65W 約40,000円
🌠 Core i7 10700   2.9GHz/4.8GHz 8C 16T 16MB 65W 約35,000円 (-12.5%)
🧘 RYZEN7 3700X 3.6GHz/4.4GHz 8C 16T 32MB 65W 約45,000円 (+12.5%)
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🚀 Core i5 11600K 3.9GHz/4.9GHz 6C 12T 12MB 125W 約36,000円
🌠 Core i5 10600K 4.1GHz/4.8GHz 6C 12T 12MB 125W 約24,000円 (-33%)
🧘 RYZEN5 5600X 3.7GHz/4.6GHz 6C 12T 32MB 65W 約40,000円 (+11%)
🧘 RYZEN5 3600X 3.8GHz/4.4GHz 6C 12T 32MB 95W  約30,000円 (-16%)
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🚀 Core i5 11400  2.6GHz/4.4GHz 6C 12T 12MB 65W 約24,000円
🌠 Core i5 10400  2.9GHz/4.3GHz 6C 12T 12MB 65W 約20,000円 (-17%)
🧘 RYZEN5 3600 3.6GHz/4.2GHz 6C 12T 32MB 65W 約27,000円 (+12.5%)

Intel第10世代の各CPUの発売直後の価格は大体今の第11世代のものと同じくらいでしたのでかなり下がりましたね。

性能差や機能差はどうなのよ?

細かいことが気になる方は調べて頂ければと思いますが、さっくり言うと

普段遣いではまったく気づかない

です。
機能面では PCI Express 4.0 対応やメモリ動作クロックの向上などがありますが、んと、まぁ、ピンと来ない方には関係ないかとw

高コスパ構成を考える

第10世代で組めば安く行けるのか!
...
という訳ではありません。高コスパ構成で組む上で欠かせない要素があります。それはCPUの消費電力です。

第10世代、第11世代ともにK付きのCPUは定格消費電力が 125W で無印は 65W になっています。K付きの定格125WのCPUは電力消費が多い分高クロック動作が可能になっていますが、その分発熱もすごいのです。CPUの冷却をきちんとしなければ無印と変わらない性能になってしまいます。また諸費電力が大きくなる分、マザーボードの電源周りの仕様に気を使う必要があり、よりハイエンドなマザーボードを選択する必要が出てきますので、コスパを考えると微妙です。(そこまでしてK付き旧世代を使うなら素直にRYZENにしたほうが良いでしょ?
ただし、K付きCPUでオーバークロックをせずにおとなしく扱えば無印よりもともとのスペックは高いので良いかと思います。上級者向きです。

マザーボード

第10世代CPUは最新インテル 500 シリーズ・チップセットZ590 / H570 / B560 / H510のマザーボードで動作しますが、PCIe 4.0に対応していないのでマザーボードの仕様によって色々と制限を受けることがありますので、十分注意が必要です。
高コスパを考えるなら旧世代 400シリーズ・チップセットも安くなっているので Z490 / H470 / B460 マザーボードがおすすめです。

Z490
オーバークロック対応でK付きCPU向け。
ただし低価格域の↓は各メーカーの下位グレードの製品に当たるので無茶は禁物です。

H470
もうあまりないですね。Z490との値段差が無ければあえてこちらを選ぶ必要はないです。

B460
やすいですね、マザーボードはコレくらいの価格が良いです。

グラボどうする問題

各所でちらほら在庫が戻っている感じですが、高値のままです。
さて、どうするか。悩みます。
一旦手持ちのものでしのぐか、価格が落ち着くまでは搭載せずにに内蔵GPUで。

メモリ価格の上昇問題

んーこれはね、しょうがないですね。10%UPくらいで落ち着いてはいるので我慢するとしましょう。2018年程ではないですし。動作周波数が低くて良いのでその分安くなったと思いましょう。

その他パーツ

ストレージ
システムドライブにはTBWの多いTLC等のものを。容量はお使いの環境に応じてどうぞ。

選んだマザーボードのM.2スロットにヒートシンクがない場合はヒートシンク付きをおすすめします。

ちなみにHDDはまだ高騰したままです。

CPUクーラー
無印版にはリーテールクーラーも付属しますが、うるさいし無茶苦茶冷えるわけでもないので 虎徹 Mark II いれときましょう。

電源
80 PLUS GOLDははずせません。組み合わせるグラボによって容量は変わりますが、〜750W程度で

ケース
お好きにどうぞw
マザーボードがATXサイズなら 5000円程度から
microATX / Mini-ITX なら Thermaltake Versa H17が圧倒的な安さ

OS
必要に応じて


見積もり

グラボ抜きで

画像1

画像2

ここに
RTX 3060 Tiが定価付近で買えたら + 6,7万 最新ゲームも問題なし
GTX 1660 Super が定価付近で買えたら + 3万前後 人気FPSゲームも遊べる

さて、普通に手に入るのはいつになるやら


あと、noteは表組みできたらいいのに。

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