女の子の発達障害は気づきにくい？

近頃、TVやネットで「発達障害」についての話題が頻繁に取り上げられています。

私の周りにも発達障害やその疑いの方、もしくはお子様がいらっしゃいます。でも圧倒的に多いのは男性、男の子です。

こんな記事を見つけました。

発達障害と診断をされた女の子が男の子に比べて障害が重度の理由 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

発達障害とされる子の人数は男の子が女の子の4倍なのに対し、障害の重さをみると、男の子より女の子の方が重いという調査結果が出ているそうです。

確かに、私の周りでもその傾向にあるかもしれません。

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私の幼少期を思い返して…

友達もいる。勉強もそれなり。結婚もして子育てをしている。

その後、離婚をしたり、仕事に就いたり辞めたりしているうちに

「もしかして私も発達障害なのでは」

と思うようになりました。

学校生活、社会生活、結婚生活（離婚はしたけれど）どれもそれなりにうまくいっていたのに、なぜそう考えるようになったのか。

それは私の心の中だけに答えがあります。

子供の頃。

活発な子でした。幼稚園の頃からリーダー的存在で、何かの代表に頻繁に選ばれたりもしていました。

人前に出て話すことも好きでした。

明るくて頼りになる（と思われていたはず）性格。でもなんかひっかかるものが自分の中にありました。

・こんなに頼りにされるのに自分に自信がない。

・テンションの上がり下がりが極端にある（普通のときもある）

・だから心がなんだかいつも落ち着かない

・父親がコミュ障（だと思う）で、家族内の関係が良好でない

母親に聞くと「あなたが子供の頃、何も問題はなかった」と言います。

そりゃそうです。女の子ってそもそも口が達者だったり、ちょっと大人っぽかったりしますからね。

「なんか違う」と思った自分は、心のざわつきを隠していました。

どう表現したらよいかもわからなかったからです。

「軽い特性×家庭環境」

これによって、私の中にモヤモヤが起こっていたのだなと気づいたのはつい最近。

私と同じようにモヤモヤしている女の子、いるのではないかなと。

一見賢く見える子。

そういうお子様ほど、何かモヤモヤがないかどうか気にかけてあげてください。

また、そういうお子さんの特性を理解して接してくれる先生に出会えることを願っています。