わざわざのわざ ~手書き
文字の手書きが楽しいとnoteで。
生活の中に筆ペンを取り入れて2ヶ月に経った。
正直言って上手な字ではないから、人に見せる時は手が震える。
でもつらつら考え事をする時は、手書きの方が好き。
それは、頭ではなくて手が考えている感じがするから。
というかに頭と手のスピードが同調している感覚です。
大切な人と歩調を合わせて散歩するように、急がないで考えるし急がないで書く。ついつい駆け出したくなる時もあるけれど、静かに。
文字を手書きすることについて検索していたら面白い調査を見つけたので少し紹介します。
今話題の文化庁が毎年やっている調査で、特に気になったのが「日常生活で文字を手書きする機会があるないか」「文字を手書きする習慣をこれからの時代も大切にすべきであると思うか」のふたつの設問です。ひとつ目の回答は、機会がよくある、もしくは時々あると答えた人の合計が72.7%で、あまり無いが20.9%、無いが6.4%という割合。それに対して、大切にすべきであると思うかの問いには91.5%が、大切にすべきとの結果でした。
僕には「手書きで文字を書くことが減ってきて反対に書きたい欲が高まっている」という結果に見えて、いろんなことを急ぎすぎない人が増えてその人たちと歩調を合わせられたらいいなと思った。
ノートに筆ペンでメモをしていると、「なんで、わざわざ筆ペンで」とよく聞かれる。聞かれすぎて、わざわざって何だろうと考えてみたら、楽しいとか心地いいって考えていることは全部「わざわざ」だった。
次回は(明日?)は、そのことについて書きます。
*資料
文化庁「国語に関する世論調査」
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.html
頂いたサポート代金は、多面体サイコロの購入の為に使います。