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LEDリフレクターは車検がグレーゾーンです

この記事は『ほがのガレージラジオ』の台本です。
音声で解説しておりますので、気になる方はリンクからご視聴ください 

みなさんこんにちは!

ホガラカのガレージラジオへようこそ
このラジオはクルマを持つドライバーのみなさんと、
ガレージの中で語るように、クルマについて役立つ情報を1日ひとつ、お送りしております

5/29 土曜日 

月末ですねー。6月も終わり

6月の中頃から入院します。痔です😓
憂鬱だなぁ🥶

それでは今日もやっていきましょう!

今日のテーマは

【LEDリフレクターは車検がグレーゾーンです】

ドレスアップパーツとして割と定番なのが、リヤバンパーの反射板(リフレクター)をブレーキランプと同じ様に光らせる部品。

この部品、大体は車検対応と書いているけど、自動車検査員からするとマジで判断に悩む!

悩む理由は3つ

1、光の反射がイマイチなとき

2、取り付けの下縁

3、ブレーキランプとして見る場合、光度(光の強さ)を測る機械がないと正確な判断ができない

深掘り

このパーツは、リフレクターとブレーキランプとテールランプ、3つの部品規定を確認しなきゃなりません。


それぞれの役割を果たすことになりますからね。

ただ、それを読み上げると訳わかんなくなるんで!


細かい規定はググれば出てくるので、ここでは重要かつ車検に引っかかりやすい項目を取り上げています。

1、光の反射がイマイチなとき

→反射板としての機能もあるわけですが、モノによっては光の反射が弱いやつがいます

→規定を確認しても『反射板の機能があること』って書いてあるので、弱い反射でいいのかどうか分からない


2、取り付けの下縁

→ブレーキランプとして見る場合、下限の取り付け高さが気になります。

→そもそもブレーキランプより下についてるので

→地面から0.35メートルを下回ると規定違反になるので、車高をさげている車は注意が必要


3、ブレーキランプとして見る場合、光度(光の強さ)
を測る機械がないと正確な判断ができない


→これが1番めんどう

→テールランプの5倍の明るさになることって規定がある

→そんなの計測する機械持ってる整備工場はない

・つまり製造メーカーが車検対応!ってうたっていても、整備の現場ではそれを確認する手段を持っていません

・取り付け高さとかはメジャーで計ればいいけど、光の強さが、5倍になる事ってどうやって判断するの…
ってなります。


この光を測る、測定機器は整備工場ではもってません。
陸運支局であるんじゃないかな。

こんな流れになるんで、判断ができずグレーゾーンとなるんです。


まとめ


悩む理由は3つ

1、光の反射がイマイチなとき

2、取り付けの下縁

3、ブレーキランプとして見る場合、光度(光の強さ)を測る機械がないと正確な判断ができない

仮にそのまま通して、街頭検査でNGとなった場合、
車検を通した検査員と、事業者が罰せられるので簡単に車検OKは出せません。

純正に戻してください!となるわけです。

LEDリフレクターはカッコイイんですが、車検時は戻す事を考えてた方がいいです!
 
それじゃあまたね。バイバーイ!


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