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Phoebe Bridgers REUNION TOUR@Zepp DiverCity 2023.02.21

これで2月のライブは最後。今月は5回もライブに行った(ジャルジャル含む)。

Phoebe Bridgersは2020年から聴くようになり、Punisherというアルバムは、あの何もなかった2020年にリリースされてよく聴いていた。
大学時代を京都で過ごした身からすると、Kyotoという曲があるのもポイントが高い。

今回の公演は、2021年からのワールドツアーの最終公演。まさか、日本でそんな大事なライブをやってくれるとは。

セットリスト

SEが流れてトップの画像のロゴがステージに映し出されてメンバーが登場。このシーンは完全にメタルバンドだった。

1曲目のMotion Sicknessから泣きそうになってしまった。
Punisherの曲は基本アルバムの曲順通りで、間にStranger in the Alpsの曲が入る感じ。

アコースティックで静かな曲も、Punisherのバンドでライブ映えする曲も全部良かった。
歌が良いし、何より演奏が上手すぎる。
ドラムの迫力がインディーバンドのレベルじゃなかった。あれで21歳だったらしい(22歳の誕生日前夜で祝われていた)。
歌も含むアンサンブルのダイナミクスによる迫力が凄まじかった。

途中に、ワールドツアー最終公演ということで、スタッフ含むクルーの全員を星座も交えて紹介。
ドラマーが誕生日前夜ということでオーディエンスも一緒になってHappy Birthday to Youの合唱。
すごく雰囲気が良さそうなことが伺えた。

個人的には、Motion Sickness, Kyoto, Chinese Satellites, Scott Street, ICU, I Know the Endあたりが特に印象に残った。

Scott StreetとI Know the EndではPhoebeがステージから降りて最前のファンの目の前に来ていた。羨ましい。

I Know the Endはライブで観てかなり印象が変わった。アウトロ?でスクリームしっぱなしだったし、その熱量に合わせてアンサンブルのダイナミクスもすごくて、今まで聴いたことないような音量になってて思わず一瞬下を向いてしまった。
Phoebeは下に降りていたから、ファンの叫び声も拾っていて、この世のものとは思えないような雰囲気だった。
バックのVJでは家が燃えていたし、本当に殺されるんじゃないかって感じるくらいの迫力だった。

アンコールはさっと1曲だけ、boygenius の新曲Emily I'm Sorryを弾き語りで披露

こんなに良いライブを観れるとは思わなかった。ずっと忘れられないと思う。

また来日してくれたら観に行きたいな。

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