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4. ファウンデーションペーパーピーシングのやり方~シンプルなパターンの場合~
![](https://assets.st-note.com/img/1714356733-cweI1rdhAy.jpeg?width=800)
今回は、上の画像のような、シンプル(単純)なパターン(10cm角)を縫う方法について説明します。
用意するもの
ロータリーカッター&マット
定規(できればCM Designs のAdd-A-Quarter Plusがあれば便利です。こちらの記事にて紹介しています。)
トレーシングペーパー
はぎれ5種類
ミシン
![](https://assets.st-note.com/img/1714356735-xa2In8o9Kl.jpeg?width=800)
1.パターンを2枚プリントアウトする
![](https://assets.st-note.com/img/1714356736-6nuoeiKvbn.jpeg?width=800)
1枚はトレーシングペーパー、もう1枚は普通のコピー用紙にプリントアウトします。(トレーシングペーパーを使う場合は、印刷後、インクをよく乾かしてください。)
※パターンは反転しています。
パターンはこちらから↓ダウンロードできます。
シンプルなパターンの型紙
2.パターンを切り抜きます(2枚とも)。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356737-IJuev3ETMx.jpeg?width=800)
3. 型紙と生地をピースごとに切る
コピー用紙の型紙をピースごとに切り、用意した生地をピースよりも大きめに切って、生地の上に型紙を載せます。(A3の黄色の生地は少し小さくなってしまいました。できればもう少し横幅を大きめにしたほうがベターです)
![](https://assets.st-note.com/img/1714356738-vZJngtN4yW.jpeg?width=800)
4.ピーシングする
(1) トレーシングペーパーのA1の下に生地(裏を上側)にして配置します。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356739-AzuqfLDKb4.jpeg?width=800)
(2) A2の生地をA1の生地の下に配置します。A1とA2が中表になるようにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356740-dgqbEMLUdK.jpeg?width=800)
(3) A1とA2の間をミシンで縫います。
※ミシンの縫い目の長さは、標準よりも短めのほうがいいです。2.2か2.0ぐらい。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356742-mFMJxN8ZJm.jpeg?width=800)
(4) 縫えたら、裏返して、ピースを開きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356743-zg0NhpvoIG.jpeg?width=800)
(5) 縫い代が余りすぎている場合は、ロータリーカッターで余分な布をカットします。
まずトレーシングペーパーの表を前にして、次に縫う線のところで折ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356744-B8CcqjxXwX.jpeg?width=800)
Add-A-Quarter Plusの出っ張っているほうを折り目にぴったりくっつけます。Add-A-Quarter Plusがない場合は、定規で型紙から7ミリのところに線を引きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356745-9e3lU3NA1e.jpeg?width=800)
ロータリーカッターで余分な布をカットします。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356746-dhcLhTkpG9.jpeg?width=800)
(6) A3の生地をA1,A2と中表になるように配置して、ミシンで縫います。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356747-ehSaALwVUJ.jpeg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1714356749-5S5YeWxeLh.jpeg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1714356750-v6VJMaPgiv.jpeg?width=800)
同じように、残りのピースも縫い合わせます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356751-BZ2H4VuSn2.jpeg?width=800)
右側にあるコロコロオープナーで縫い代をおさえると、アイロンほどではありませんが、手で抑えるよりもしっかりピシッと開きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356752-Rjy26mb1vL.jpeg?width=800)
最後のピースを縫います。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356753-VThJTioEwK.jpeg?width=800)
5.すべてのピースを縫う~完成
![](https://assets.st-note.com/img/1714356754-TDL6ZjEgkF.jpeg?width=800)
これですべてピースが縫えました。
周囲の余分な布をトリミングします。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356756-Xpyqfb1EDu.jpeg?width=800)
縫い代を折り、Add-A-Quarter Plusを当てて、ロータリーカッターでカットします。Add-A-Quarter Plusがない場合は、縫い代を折らずに、縫い代のところで切りそろえます。
トリミングできました。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356757-JxnVWu6DcK.jpeg?width=800)
裏返して、トレーシングペーパーを剥がせば出来上がりです。
5. ファウンデーションペーパーピーシングのやり方~最後に紙を破らずにすむ方法~ に続く
![](https://assets.st-note.com/img/1714356758-ocomhUjkqC.png?width=800)
参考サイト:How to do Foundation Paper piecing
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