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雑記

作った台詞をまとめようとスマホのデータを漁ってたら
書きかけのものが僕のスマホのメモ帳に残ってた。
シナリオか小説を書こうとしてたみたいだ。


『―明日がくれば何かが変わるのだろうか?―』

『物心ついた頃から毎日がなんとなく始まっては終わり、気が付けば私は大人になっていた。
大人となったからといってそれまでの日々となんら変わりなく毎日を過ごし、これからもただなんとなく一日一日が終わっていくのだろうとぼんやりと思っていた。』


残念ながらこの先はない。

おぼろげながら記憶にあるのは
主人公は夢も希望もないけど別に絶望もなくてただ惰性で生きてる社会に埋没してる感じで、でも、非現実的な世界に巻き込まれ様々な危機に見舞われ、なんやかんやあったけど運がよかったのか最後まで残っちゃって、だけど果たしてそれは本当に幸運といえるんだろうか的な感じで終わる。
デストピア系とかダークファンタジー系とかそんな感じだった気がする。
たぶん。

僕のことだからここまで書いてあきらめたんだと思う。
いろいろ考えてはいたんだと思うが結局まとめられなかったんだろう。
「なんやかんや」ってところが物語の盛り上がりの大事なとこなのに
思考放棄してるのがわかる。

物語を書くのってむずかしい。
アイデア出しから構成、キャラクターの設定やらその心情だとか。
あとは人を惹きつける表現、文章とか。

書ける人ってほんとにすごいなぁって思う。
僕の周りには声劇台本を書いてる人がけっこういるんだけど
みんなどんな感じで書いているんだろう?
ストーリーのテーマ的なものから?
それともキャラクター設定から?
どんな順番で?
考えれば考えるほど迷子になったりしないんだろうか?
僕はけっこう迷子になる……。今も迷子だ。
きっと頭の出来が違うんだろうなとしみじみ思う。
一度頭の中を覗かせてもらいたいものだ。

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