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泣いても大丈夫な場所があるって話

UNFAIR RULE、好きなバンド、多分あんまりイメージないと思うけど、自分でもこんなに好きになったんびっくりしてるし。

初めて見た時はわかんなかったし
2回目、マスオの企画で見た時にちょっとかっこいいかもって思って
3回目、おーしまちゃんの企画でやべー、、、って思ったし

気がついたら、ピンク盤ツアー4本も行ってた 初めてアンフェアのこと追いかけた、追いかけたって言えるレベルでもないけど。
ツアーはピンクの服着るっていう謎のこだわりも貫けたし、変な客ですけども

非行少女 私はこの曲が本当に好き
好きすぎて、何回聴いても泣いちゃうからApple Musicから消したって話、ようちゃんに言ったら苦笑いしてた、ごめんなさいまた取り込みました学習しないのででももう泣かなくなったよ

あんまりない曲 世間にあんまりない、というか、ほとんどないと思う。
私とみはねちゃんを重ねるって言ったら、図々しいけど、めちゃくちゃ重ねてる。というか、あの曲が演奏されるたび、あの頃の私が認められてる気がする。

目を見てすら言えない
周りに人がいないと
強くなれない
女王気取り馬鹿みたい
私は強がれる
舐められてばっか黙れない
私をあんまりいい子だと思わないで

とんでもねぇ歌詞、あの頃の私も同じこと思ってた、思ってたけど私は強がれなかったし黙ってしまってた。女社会は厳しい 順番にハブられる時期がある。あの頃の私にこの曲を聴かせてあげたい、と思う。
私は、この曲を初めて聴いた時に、みはねちゃんっていうステージ上の人が、かわいいあのボーカルが、すごく身近に感じられた。
タワレコの弾き語りの日、この曲は「私を認めてくれてたのはお客さんなんだなって思いました」って言って始まった 私を認めてくれたのはUNFAIR RULEですので。

ラストソング 私も、あの人に重ねるのはもうやめるよ
鳥取に行く時一緒に見た日本海側の海 綺麗だったし。あの人がどう感じてたかは知らんけど、どっからどう見ても綺麗やったもん

気づいてほしい 思い出さないように、教えてもらった曲を聴かないようにして移った口癖をいわないようにして。もう意識しなくとも大丈夫になったのは、私にはアンフェアがいるからだと思う。

バーカ! 君の一番の忘れ物は私だって今なら胸張って言える。あの頃は無理だったけど

いつのまにか自分の大切な大切なバンドになる。
じわじわと距離を詰めてきたバンドだから少し特殊な大切さがある。
もう何回も見てきたけど、初めてみはねちゃんの声が出てないライブを見た 怖いと思った。
非行少女からなんか声がいつもよりハスキーな気がした 気のせいかと思ったけど気のせいじゃなかった。わからないままでの「しっかり」の「かり」でマイクを離した、その時にただ事じゃないって思った
他人事とは思えなかった自分の事のように思うようになるって、こんなにも心が揺さぶられるのか、と
気がついたらのど飴買って押し付けてたし。

いつだったか忘れたけどまだ見初めたばっかのころ アンフェアをよく見てる友達と一緒にいた時に、ようちゃんとその子が挨拶してて、一緒にいた私にもおはよういつもありがとうって声かけてくれたことがあって。

いつだったかはっきり覚えてるけど、アンフェア見ながら出てくる涙を必死に我慢してたときにみはねちゃんが私の目見て「泣いても大丈夫!」って言ってくれたことがあって。
私あの日からアンフェアは泣いてもいい場所を作ってくれるバンドだっておもってる

温度のあるバンドだと思う こんなにあったかい
あの3人が鳴らすバンドが好き

私は、UNFAIR RULEが、好きだ。

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