罪悪感をなくしてアホになる

以前ご紹介した、mabonさんがnoteで書き始めた

死ぬまでにやりたいリスト五十音順というテーマ。

私も新年明けたら手帳に書きますなんて宣言してたのに

すっかり忘れてあっという間に１月も半月が過ぎる（苦笑）

思い出した一昨日から早速やりはじめたのですが

この話題がほっこ家の団らん時に予想以上に盛り上がりました。

今日はマジメ（ぶっている）な私が
長男のおかげでアホになる決意を固めるまでのnoteです。

＊＊＊

団らんタイムに

死ぬまでにやりたいことリストを今日から毎日五十音順に考えてみない？

と提案したら

夫と長男が　けっこう前のめりで賛同してきました☆
（次男は部活の夜練で不在）

私「お母さんは昨日、「あ」のやりたいこと決めたから」

はい、息子とお父さん、どうぞ。

死ぬまでにやりたい「あ」のこと、何？

長男　「俺は、、、アメリカに行ってみたい！本場のでかいハンバーガー食べたいから」

お父さん「お父さんは、あ。。。飽きるまで、、、飽きるまで、いかり豆食べたい」

いかり豆いつも１人で一袋食べてるじゃん！
食べすぎじゃん！っと長男からツッコミ（笑）

「ところでお母さんのやりたい「あ」って何？」

長男の問いかけにより

私は、語り始めました😂

お母さんのやりたい「あ」は

アイスクリームを
罪悪感なく美味しく食べたい

(↓これは粘土のアイス)

長男「それ、どういう意味？」

お母さんね、アイス食べる時につい
こんな時間に食べたら太るとか
身体に悪いのに～って考えてしまって
最初から最後まで何も考えずに美味しい！
って食べ切ったことが無いのよ。
せっかく大好きなアイスだから
あれこれマイナスに考えずに
ただ美味しい〜って気持ちだけで
幸せにアイスを食べたい✨

長男「ふぅん・・・」

２秒ぐらいの沈黙の後

長男が、私の願い事を瞬殺したのです。

「いやそれすぐやればいいじゃん！」

え？

いや、あ、いや、あのね、だからさ

そうなんだけどね

考え方のクセでついね…

なんて言いながら

だんだん笑えてきて😅

その笑いにつられて

長男も笑いながら

「母さんそれ、すぐ叶うよ？
明日アイス買ってきて、その時に
わ～サイコー美味し〜ワンダホーとか言いながら食べればいいんだよ（笑）

食べたら太るなんてコトは、実際太ってしまってから考えればいいだけじゃん。

お母さんがどんな気持ちで食べようが誰も文句言わないし関係ないじゃん。

それ、やりたいことっていうより
考え方変えればすぐできることでしょ😎。

ドヤ顔で言い放った（笑）

お。。。おっしゃる通り😱💕💕笑

これはおそらく

長男に言われたから素直に聞けたんだと思います。

見ず知らずの人から

「は？そんなんすぐできるじゃん」って笑われたら

反発していたかもしれません😅

でも、私の信頼する家族であり

いつだって見習いたい部分の多い長男の言葉だったから

あまりにもアッサリと言われて

笑いが止まりませんでした（笑）

考え方を直すだけ。

その通り。

しかも、すぐできるっていうのも

ホントにその通り。

なかなかできないと思っている私の心を

ぱぁ～っと開放すればいいだけのこと。

「あ」についての叶えたいことを

改めて考え直した私は

「アホな自分を楽しむ」

に決めました（笑）

私はもっとアホになりたい。

自分を頭がいいと思ってるわけではなく

もっとあっけらかんと

平和な脳になりたいんです。

自分がノーテンキでいることを許したい。

夫と息子は　

晴れの日は　ひなたぼっこ

冬はコタツが大好き。

とにかく、暖かい場所で

何も考えずにボーっとうたた寝するだけで

平和だという人たち
(仕事は超まじめに取り組みます)

ノーテンキっていいよ

最高だよ

が口ぐせ（笑）

夫は

「俺の幸せレベルはそうとう低いと思う

あんぱん１個食べられるだけで

もう充分幸せなんよ」と言う。

長男も

「それわかる～。

自分が幸せなら

アホって思われても別にいいじゃん👍

だってアホなんだもん俺ら😎

お母さんももっとアホになりなよ❤️

アホって気楽だよ〜♪」

って言われて

私もそんなふうになりたいと

心から思いました。

少しでも緊張をゆるめると
すぐに怒号が飛んでくる家庭で育ったので

常に周りに気を配るアンテナを張って

ピシッとするクセが

なかなかとれません。

太るとか健康のことを考えるのも

小学生の頃から

風邪を引けば

「健康管理がなってない！」と

強く怒られていました。。。

寝ていても、熱が下がるまで布団はぐな！とか

定期的に見張られて

心も身体も休まる時間なし。

熱がある時ぐらい、優しく看病してもらいたかった。

食事の管理もきつかった。

お菓子を食べるのも許されず

ご飯の時も食べる量を制限されて

おまけに食べ方のしつけがとにかく厳しく

食べ物を食べる時は

どう食べたら、何を食べれば怒られずにすむかということで

頭がいっぱいでした。

私の中に、食事＝楽しんで食べてはいけないというルールが

こびりついていました。

幼少期のしつけは、ある意味洗脳。

洗脳ってしつこい。

↓死にかけて、もう一度自分の人生やり直したいとあれほど思ったのに

今度こそ自分のなりたい自分になる！と毎日思っていても

それでもまだ

昔の自分が顔を出す。

でも今はもう違う。

食べたいものを美味しく食べられる幸せ。

誰にも文句言われない

誰も見張っていない

もう縛られていないんだよと

何度もしつこく言い聞かせながら

自分の中の締め付けられた感情をときほぐす

自分で自分を可愛がる。許す。

思い切って記憶喪失！

洗脳なんてされた覚えないのだ

私はアホなのだ

だから洗脳なんてされるわけないのだ

バカボンのパパになろう（笑）

（前にフォロワーさんもそう言ってた！）

我が家の長男の幸せ脳は

本当に素晴らしいです。

彼は勉強は中の下ぐらいで
高校受験に向けてはちょっと悩ましいところなんですが（笑）

考え方や、人への接し方は

かなりレベルが高くて

私の方がいつも教えられています☺️

そうは言っても中学生。

お年頃なので

こんなに親子でハナシが盛り上がることもなかなかありません。

mabonさんのおかげで

しばらく家族での会話がはずみそうです☆☆

皆さんも、あいうえお順にやりたいことリスト
考えてみると楽しいかも🍀🍀

あなたが死ぬまでにやりたい「あ」は、なんですか☆☆