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『【踊ってみた】三原色/YOASOBI』に込められた想い


動画が公開されて100回以上すでに再生して、
どうしても書きたくなってしまった。

『【踊ってみた】三原色/YOASOBI』の動画に
込められている想いについて、
本当に勝手ではあるのだが、
パオパオチャンネルを知らない方にも、
おにぎりの皆さまにもお届けしたい。


2人のこれまでを表す歌詞

ご存じの方も多いと思うが、
YOASOBIの楽曲はどれも1つの小説をもとに
作曲されている。
この「三原色」は『RGB』という小説が
モチーフだ。

『RGB』小御門優一郎 著 原作小説はこちらから

『RGB』を読めば、『三原色』も
そうであることに気づくのだが、
初めて三原色の歌詞を聞いた時、
この曲は活動を再開した
パオパオチャンネルの2人に
書き下ろしたのではないかと思ってしまった。

そう思えるほど2人のこれまでと
歌詞が一致している。

冒頭の「どこかで途切れた物語」は、
2人での活動を休止していたこと。

最後のサビ前の歌詞
「ここまで歩いてきた道は それぞれ違うけれど」は、休止期間やパオチャン結成前に
2人がやってきた活動が違ったこと。

「また重なり合えたんだ」というのは、
1人での活動を継続しながらも、
パオパオチャンネルとしての活動もできると
2人が同じタイミングで思ったこと。

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分かりやすく書くとこういうことなのだ。
写真が気になる方はこちらから。白い服と緑の靴

ぶんけいさんも動画の概要欄で、
『「三原色」の歌詞を聴いた時、
踊らずにはいられませんでした。』
と書いている。

多くのファンも『三原色』の歌詞を
今までの2人と重ねているのではないだろうか。

振り付けに今までを込めて

三原色の振り付けには、
これまでの踊ってみた動画の振り付けが
入っているのにファンの方は気づいていると思う。

ぶんけいさんが匂わせすぎている。


①冒頭(パッピーウエディング前ソング)

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2人が手をつなぎ回るシーン。
手のつなぎ方が変わっているが
ハッピーウエディング前ソングを
意識した振り付けになっている(はずだ)。

②サビ前(君と夏フェス)

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③サビ(ロケットサイダー)

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④旅立ちの振り付け

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そして一番ファンがエモいと感じたのは
この振り付けだろう。

この振り付けは、パオパオチャンネルの活動を
休止すると発表した動画で出た動き(?)なのだ。

この振り付けが歌詞と相まって
エモさを爆発させているのだ…

歌詞と合わせつつ、パオチャンらしさを入れた
最高の振り付けである。いい感でぃすぎる…

白い衣装と緑の靴

最後に目に留まったのは衣装の白い服と緑の靴。
最初はなんで『三原色』という曲なのに
白がベースの衣装なんだろう?
と考えていたが、歌を聞いて理解した。

歌詞に合わせるなら白だ。

いつか見上げた赤い夕日も
共に過ごした青い日々も
忘れないから 消えやしないから
緑が芽吹くように また会えるから
物語は白い朝日から始まる
「また明日」

パオパオチャンネルの2人(と1匹)にとって、
見上げてた赤い夕日や青い日々は
活動休止前の時期のこと。

「青い日々」の歌詞のところで、
ロケットサイダーの振り付けが入るのが
一段とエモい。

緑が芽吹くようにという歌詞を
この靴に当てはめたのではないか…

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エモすぎる。。。

個人の活動・休止期間を経て、
パオパオチャンネルという場所で
再び会えた2人の物語は
白(い衣装)でこれから始まる。

歌詞が2人の境遇に当てはまっていることは
もちろんだが、ここまで考えられた
踊ってみたの動画が他にあるのだろうか…
そしてその前に投稿された
2本の動画とのギャップ。

ぶんけいさんの著書『腹黒のジレンマ』にも
書かれていた
「愉快」と「エモ」の振れ幅である。

夏の動画ではどんな振れ幅を
(おにぎりの)私たちに見せてくれるのか。
また、それまで2人はどのような
個人の活動をしていくのか?

パオパオチャンネル、
そして@小豆さんとぶんけいさんの活躍から
引き続き目が離せないー。

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