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ドリップに使うお湯は3℃変われば味が変わる?

皆さま、初めまして!
ほぼ’sカフェというコーヒー屋さんを運営してますえんどうと申します。よろしくお願い致します!

ネットでコーヒーに関する記事を読んでると「コーヒーは沼である」なんていう記事を見かける。
このブログの初回でも言ったんですが「いろんな手段があることを沼と言うならば全ての飲食店が沼になる」ということを書いたところたくさんの方に響いたのか今のところ1番多く読んで頂いてます。

自己紹介とかコーヒーのこととか。|ほぼ’sカフェ えんどう @shohey_doo #note
https://note.com/hoboscafe_endo/n/ndd608ea80e4a

で、今日は温度の話。
コンビニコーヒーやチェーンのカフェでコーヒーを買うと大概アツアツで提供されます。
僕は「アツアツのものを口に含むと痛点が働いて細かい風味が分からなくなる」と思ってます。
ダチョウ倶楽部さんがおでんのたまごを口に含んで吐き出すようにアツアツの食べ物は味わうには適してないはずです。
となるとコーヒーもアツアツよりも少し温度を下げて提供したほうが美味しくなるのでは…と思って今年になってからドリップに使うお湯の温度を計って沸騰したお湯を少し冷ましてからドリップするようにしたところ、
尖った風味が消えて風味が丸くなった=飲みやすくなるという結果になりました。
コーヒーが好きで日常的に飲んでいる人ならば尖った個性は「これはこれで良し」と良し悪しとして判断しますがこだわりがない人にしてみればクセのあるコーヒーになってしまう。
日本という国はコーヒーを飲む人はたくさん居ますが、8割の人は強いこだわりのない飲み物だと思います。であるならば飲みやすい中に豆それぞれの個性を感じれたほうが良いと思います。
そんな訳で今の僕はドリップに使うお湯は87℃にしています。
浅煎りの豆は沸騰直後のお湯のほうが成分が出やすい(=豆の個性を抽出しやすい)そうですが、現状は87℃。同じ豆を使っていろんな温度で試してみてこうなりました。
これはどんな焙煎をしてるかでも変わってくる気がします。つまり環境が変わればまた適した温度を探す必要がある…ということですね〜。

コーヒーと向き合ってみて「コーヒーって沼じゃん!」と絶望した人は肩の力を抜いてまずは自分が美味しいと思える温度でドリップしてみてください〜。

☆間借りカフェ情報☆

日時:11月14日(土) 12時から16時まで
場所:東京都 三鷹市 下連雀4-6-7
三鷹駅から徒歩10分
コミュニティブックカフェ みたかのば

いよいよ今週末となりました!
たくさんのご来店、お待ちしております〜!!

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