clusterワールド作成ガイド

clusterでワールド作成したい人向けのガイド

clusterとは

VR/Windows/Mac/スマートフォンに対応したマルチプラットフォームのVRSNSサービスです。ワールド機能ではオンラインで接続した複数人とテキストチャット及びボイスチャットエモートでのコミュニケーションが可能です。

clusterではユーザーがオリジナルのワールドを作成してアップロード、公開することが可能です。今回はワールド作成に必要なツールの導入手順を説明します。

準備編

最初にclusterのワールド作成に必要なツールとしてgitとUnityのインストールを行います。

gitインストール

ClusterCreatorKitのサンプルプロジェクトを使用するためgitをインストールします。こちらの記事の手順でインストールしましょう。

Unityインストール

Cluster公式の解説記事の手順でUnityHubをインストールをしましょう。

UnityHubを使用する理由
プロジェクトごとのUnityのバージョン管理がしやすくなるためUnityHubを使うのを推奨します。

サンプルプロジェクトのダウンロード

ClusterCreatorKitのSampleプロジェクトをもとに作成します。

Sampleプロジェクトを使う理由
空プロジェクトからの作成する場合、Layer設定(衝突判定)、色空間の設定、カメラの深度バッファの無効化などを行う必要があり手順が複雑になります。またアップロード時にエラーや見た目が変わったりといった問題に引っかからないように公式のSampleProjectから開発することを強くおすすめします。

Sampleダウンロード

右上の「Code」ボタンから「Download ZIP」をクリックしてzipでまるごとダウンロードします。PC上の任意の場所にzipファイルを展開します。

Unityプロジェクトを開く

UnityHubを開き、右上の「リストに追加」から展開先のフォルダを開きます。プロジェクト一覧にプロジェクトが追加されるのでクリックしてUnityを起動します。

ワールドアップロード

以下の記事を参考にAssets/ClusterVR/Scenes内のサンプルシーンを試しにアップロードしてみましょう。

ワールドの作成入門

Cluster Creators Guide
初心者向けのワールド作成チュートリアルがある。はじめはこれを見て作成しましょう。

その他ドキュメント

公式のリファレンス。ワールド制作に関する詳しい仕様が書かれている。

ワールド製作者、アバター製作者向けのDiscordです。わからないことがあれば質問してみましょう。

いろんなことが書かれているWiki。トラブルシューティング的な内容も書かれているので検索してみると良いでしょう。

最後に

初めてワールド作成したときに結構引っかかるポイントが多かったので手順をまとめてみました。

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