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海洋堂ホビー館四万十って何?

海洋堂ホビー館四万十って何?

2000年頃食玩フィギュアで一大ブームを巻き起こし、今もなお、続々と新たな表現のフィギュアを制作し続けている海洋堂。

その世界的フィギュアメーカー海洋堂のフィギュアとコレクションを一堂に集めて展示しているミュージアムが『海洋堂ホビー館四万十』です。

展示数は約8000点!
アニメやネイチャー、美少女、阿修羅像や仏像など、様々なジャンルの海洋堂のフィギュアを楽しむことができます。

また、常設展示の他、様々なテーマの企画展も開催していて、こちらも通常チケットで観ることができます。

そして、ミュージアムですが、なんと館内撮影自由です!
フォトスポットもいくつかありますので、パシャパシャと撮影もお楽しみいただけます。

入館について詳しくはこちら→ホビー館入館案内

展示場に入るとすぐに大きなカタロニア船が目に入ります。
海洋堂の最新フィギュアなどを販売しているショップもあるよ!


観るだけじゃない!体験も!

海洋堂ホビー館四万十では、海洋堂のミニフィギュアをつかってジオラマを作る教室を1日4回開催しています。
当日お席が空いてれば、飛込みもOK!ご予約は、お電話又はネットにて行っております。
ジオラマ体験教室の詳細はこちら→ジオラマ体験教室

・料金(1つ):1650円(税込)
・制作時間:約1時間

大人も子供も夢中になって作ります


どこにあるの?

高知県の四万十町の打井川っていう所にあります。
とにかく、山、山、山、こんな所にミュージアムがほんとうにあるの?っていうくらいの山奥にあります。

ナビに入れるならJR打井川駅を入れて頂くとわかりやすいです。
電話番号だとナビによっては違うところに連れていかれる場合があります。

また、四万十市方面からグーグルマップ先生に道案内をお願いすると、距離の短い酷道こくどう(かなり狭いので私は使いません)を紹介されますのでご注意ください。
※四万十町のお隣が四万十市で名前が同じで間違いやすいのでお気を付けあれ!

列車やバスで来られる方はこちらをご覧ください→ホビー館アクセス詳細


なんで、そんな山奥にあるの?

海洋堂の創業者、宮脇修みやわきおさむがこの地域(打井川)に縁がある事から、高知の辺鄙へんぴな山奥にミュージアムが建てられることになりました。

館長が、近くの馬之助神社うまのすけじんじゃに参拝に来ていた時、廃校になっていた小学校を見て、長年の夢であったミュージアム『海洋堂ホビー館』をここに建てよう!と思い立ったのです。(なので、ホビー館の館内は小学校の名残りがいっぱい。見つけてみてね。)

過疎化で廃校になった小学校を改築して作られた『海洋堂ホビー館四万十』は、このミュージアムを中心に過疎の地域に新たな人を呼び込み、またここに小学校が建てられるほどの賑わいを起こそう!という地域住民と館長(宮脇修)の思いが込められています。

山奥に突如現れる派手な建物


『海洋堂かっぱ館』もあるよ!・・ってかっぱ館って何?

わざわざ遠くからホビー館に来て頂いても、ホビー館だけを見てすぐに帰られてしまうのは勿体なく思い、近くにホビー館と併せて楽しんで頂ける『かっぱ館』を作ることになりました。
誰もが知っているけど見たことない、想像膨らむ『カッパ』をテーマとした造形コンテストで寄せられた、様々な表現のカッパの造形作品を展示しています。

ホビー館と併せてかっぱ館も行くなら、現地で買える共通券がお得です。

たくさんのカッパ作品が並ぶ


かっぱ館は、自然との触れ合いをコンセプトとして、子供たちになるべく多くの時間を自然の中で過ごして欲しいという館長の思いが込められています。
建物も四万十の杉丸太、赤土などの天然素材を使って、土佐の志のある職人がつくりあげました。そして、よく見ると船の形をしています。

海洋堂かっぱ館

また、かっぱ館の館内外には、チェンソーアーティスト山本祐市さんの木彫かっぱが所狭しと飾られています。

河童神社の前には、木彫カッパたちが所狭しと並んでいます。


海洋堂かっぱ館ってどこ?

ホビー館から車で5分くらいの所にあります。
歩いてだと20分くらい、少し遠いと思います。

海洋堂ホビー館四万十・海洋堂かっぱ館 【 公式HPはこちら 】 
海洋堂ホビー館四万十・海洋堂かっぱ館 【 お問い合わせはこちら 】


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