4年生へ

あと2ヶ月程で4年生は卒業です。「努力」という言葉がぴったりで、一人一人が責任をもって競技をしていた学年だと僕は思います。競技者として、人として尊敬する部分が数多くありました。例えば、一喜一憂しないところ。ベストタイムや、いい走りをした時に僕なら飛び跳ねて喜ぶでしょう。しかし4年生の先輩達は喜びを表に出している場面を見たことがありません。それくらい自分に厳しく、まだまだ上を目指しているという想いが伝わってきました。逆にタイムや結果が悪かった時、冷静に自分の走りを分析し、確実に次に繋げていました。←ここが今の僕の課題です。

ただ、僕達後輩には優しかったです。自分に厳しく、人に優しくといった人として一番尊敬される行動を4年生たちは自然にできていました。1つ上の学年ということもあり、この3年間とても身近に感じて練習や生活をしてきました。一緒に飲みにいったり、練習でも切磋琢磨したり、島原や全日本予選会は一緒に悔しい思いをしました。そんな4年生たちが卒業となると悲しすぎます。

副島さんと延岡の合宿に行ったり、唐津10マイルを走ったり、りょうたろうさんと島原駅伝を最後に一緒のチームで走れたり、増田さんとマラソンを走ったり、扇さんの5000mのベストが出た時に3000mまで引っ張ったり…

4年生にとっての最後の島原駅伝で優勝できなかったのは僕達3年生の力不足です。4年生は最後の最後まで諦めずに頑張ってくれました。島原終わって、負けたけどAチームや、チーム全員で笑顔で写真を撮れたのは最高の思い出です。

これから僕達がやらなければならないこと。それは、4年生が卒業して社会人になった時に文理大出身だと胸を張って誇れるように、全日本予選会優勝、全日本駅伝で結果を出すこと、島原駅伝で優勝し、九州1位になること。必ず達成します。その為に死ぬほど練習します。社会人の苦労に比べたら、走ることは楽しいものです。

4年生達に良い報告をするので待っててください。

入社までの残り少ない時間を楽しんでください!

社会人になっても応援します!!!

4年生ありがとう!!!


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