20代で自己破産したらどうなる?体験談を赤裸々に語ってみた~part1~

こんにちは、ウェブ系ウシジマくんです。

僕は20代前半のころ、非常にお金の使い方が荒い人間でした。当時はアパレルで働いており、将来のことも考えずに自分の欲望に忠実なままお金を使っていましたね。

給料が入ればカードの返済に当て、現金が足りなくなったらまた借りて。。

その結果、とうとう立ち回らなくなって自己破産を申請。2018年の2月、自己破産の申請が認められ、免責となりました。

このnoteでは、僕が自己破産した経験を、手続きから費用に至るまですべてさらけ出して書いています。

「実は今借金で生活が苦しくて。。」という悩みを抱えている方は、noteを読んでいただくことで、選択肢の一つとして自己破産を行った後の未来はどうなるか参考になるかもしれません。

自己破産とは?

自己破産とは、ざっくり言うと、所定の手続きを通して破産申請を行うことで、債権者(お金を貸してくれる人)に対する借金の返済を帳消しにするというもの。

この借金帳消しのことを、免責と呼びます。

自己破産を行うには、一般的に弁護士や司法書士などの法律に詳しい機関を通じて行います。

やろうと思えば、自分ですべての手続きを行うことはできます。が、法律によほどの知見がない限り、然るべき機関に任せた方がスムーズに手続きが進みますね。

自己破産と債務整理の違い

自己破産とよく比較されるのが、債務整理という手続き。

こちらは自己破産とは異なり、債権者と交渉し、決められた金額を毎月返済していくというもの。債務整理で返済する金額は、金利などは含まれずに元本のみなのがポイントです。

自己破産の費用はどれくらい?

自己破産には手続きを行うための費用が必要です。この費用は依頼する機関によって異なるので、これから記述する金額は参考程度にとらえてください。

僕は司法書士の方にお願いしましたが、費用としては約260,000円でした。内訳は以下の通りです。

• 基本報酬....250,000円(債権者が10社以下の場合)
• 通信費........10,000円(1社につき2,000円)
• 交通費........3,000円(最寄りの裁判所までの交通費を実費で)
• 郵送費........1,000円(書類などの郵送費を実費で)

自己破産に必要な手続きについて

自己破産の手続き、これが申請にあたって一番手間がかかる部分ですね。申請をするにあたって、本当に返済ができる余裕がないか、裁判所に証明する必要があるからです。

僕が申請にあたって必要だった書類としては、次の通りになります。
• 収入印紙
• 郵便切手
• 住民票
• 債権者一覧表
• 資産等目録
• 陳述書
• 2ヵ月分の家計全体の状況
• 給与明細
• 源泉徴収票
• 賃貸マンションの契約書類および更新書類
• 預貯金通帳のコピー(2年分)
• 保険証券/解約返戻金計算書のコピー

預貯金通帳に関しては、当然インターネットバンキングも含みます。そのため、通帳がない銀行口座については、ウェブページから取引履歴を印刷して提出しなければいけません。

ウェブページから1年分しか取引履歴が印刷できない場合は、サポートセンターなどに連絡して取り寄せる必要があるので注意してください。

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