【初心者向け】CircleCIでRailsのテストを自動化してみよう!
はじめに
こんにちは、ウェブ系ウシジマくんです。
以前Dockerに関するnoteを執筆したのですが、その際多くの方にご購入いただけました。
本当にありがとうございます。
その際、「別のテーマがあったら取り扱って欲しい!」との声をいただきましたので、今回は第2弾としてCirlcleCIをテーマに教材を作成いたしました。
本noteでは、CircleCIというCIツールを使って、GitHubのリモートリポジトリにpushした際に自動でテストが走るようにするための方法について解説していきます。
CircleCIについてそんな悩みを抱えているあなたのために書いたのがこのnoteです。
取り扱う内容としては、次のようなラインナップになっています。
• CIツールについての概念
• CircleCiについての概要
•CircleCIのアカウントを作成しよう
• CircleCIのOrganizationページにおける各種項目の説明
• CircleCIに連携するリポジトリの登録
• CircleCIの設定ファイル作成とその書き方を学ぼう
• CircleCIをローカルで動かしてみよう
• CircleCIの設定ファイルをリファクタリングしよう
• WebHookを使ってslackに結果を通知させてみよう
本noteの内容に沿って学習を進めていただく事で、
• CircleCIの公式リファレンスに書かれている内容を理解できるようになる
• CircleCIについてググって得た情報の意味を理解できるようになる
をゴールに設定できればと思っています。
また、ベースとなっているサンプルアプリケーションはRails、テストフレームワークはRSpecですが、それ自体についての解説はほとんど触れていません。
代わりに、設定方法をメインに解説していますので、別のプログラミング言語やフレームワークでも応用が効きやすいかと思います。
また今回も、本題材を進めていくにあたって以下にサンプルとなるRailsアプリケーションを用意しました。
学習しやすいようにブランチを分けておりまして、内訳としては次の通りです。
masterブランチ...CircleCIを導入する前の状態feature/before_refactor_setting_circleciブランチ...設定ファイルリファクタ前のCircleCIを導入したブランチ
feature/setting_circleciブランチ...設定ファイルリファクタ後のCircleCIを導入したブランチ
上手くいかない時に参考にしてもらえればと思います。
一緒に進めながらやりたい方は、自分のローカルに上記リポジトリをmasterブランチからforkしてやってみてくださいね。
なお、forkについてわからない方は、下記のリンク先記事を参照ください。
また、この記事内でわからないことなどありましたら、以下のLINE@までご連絡いただければ、回答いたしますね。
それでは早速、CircleCIについて学んでいきましょう!
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