見出し画像

静かに受け入れる

近親者が旅立ちました。

もちろん、産まれた瞬間から、死へのカウントダウンが始まっていることは承知していますが、実際の死に直面すると、冷静でいられないのも事実です。

それは、遠くに暮らしていようと変わりません。あのゴルフに行ったり、洗車をしたりする姿がもう見られません。幸いなことに突然なものでなく、徐々に弱っていくものだったため、家族は定期的にお見舞いをすることができたことが、せめて良かったなと思うところです。

ただ、どうしても遠くにいるので現実感がない、というのが正直な感想で、日本に帰って自宅に行ったときにさみしさを感じるのか、墓参りをしたときに思うのか、ただ、今は悲しい気持ちです。

この悲しいという気持ちを、抑え込むのも違う気がしますし、だからといって泣き崩れるのも違うような。今は本当に故人を偲ぶことでしょう。

故人を偲ぶ:亡くなった人を、懐かしい気持ちで思い出すこと

広辞苑

時節柄、葬儀も告別式も本当に質素に近親者のみで行うスタイルになりますが、本人はお祭りなどの賑やかなものが好きだったので、本当は沢山の方に見送ってもらいたかっただろうなぁ、というのが心残りです。

人懐っく、臆することがないので、今頃、三途の川で安倍さんに声かけているんじゃないかと心配してしまいます(笑)

どうもありがとうございました。天国でもゴルフをして楽しんでください。

合掌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?