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プラクルアンでモテる

HoDaと申します。タイ、バンコクに住居しております。2002年にタイに移って参りましたので在タイは20年を越えました。こちらでは、タイのお守り「プラクルアン」について、色々書きます。

異性にモテる。人運が上昇する。といったご利益で有名なプラクルアン、クルアンラーンが存在します。個人売買サイト某Mカリでも、そういった謳い文句で出品されている物は少なくなく、こういうご利益のお守りは、よく売れる傾向にあるように見受けられます。
 

モテる

と一言で言いましても、色々な「具合」「方向性」があるように考えております。例えば、仕事で「営業職」にある方が、お客先担当者に好かれ、仰山注文を戴こうとする場合も「モテ」ですし、会社の上司や団体・組織の顔役大物といった方々との関係構築の為に「気にいってもらう」場合も「モテ」でしょうし、もっと直截的に好みの異性を意中とする場合(今の時代ですと同性の場合もあるでしょう)、夜の盛り場でざっくり全体的にモテたいという場合もあるように見受けます。
 
では実際、プラクルアンによって「モテ度」は上昇するのか。私自身の考え方と実体験から申し上げますと…モテます。どこにでもいるような凡夫中の凡夫である私がプラクルアンを好むようになってから「モテ」具合がかなり違いました。ということで、「ご利益は、あります」
 
と、こう申し上げますと、

ではどんなお守りをしていたか教えろ。早よ言え。おい、こら。

と焦る方々もおられるでしょう。わかります。モテないのは辛いことですからね。
 
「モテ」に効力を発揮するプラクルアン、その代表がプラ・クンペーンと呼ばれる伝説の武将に肖ったお守りがあります。スパンブリー県が発祥です。私もいくつかのプラ・クンペーンを所有しておりますが、そちらを身につけて「モテ」に出かけた事はありません。平生身に着けている他のプラクルアンで「モテ」ました。プラ・クンペーンの「モテご利益」が無いとは全く思っておりませんし、クンペーンを身に着けて夜の街に出掛け、実際おモテになった方も知っています。
 
「モテ」だけに限った事では無いのですが、プラクルアンや*クルアンラーンのご利益について、私が強く信じている事が一つあります。
 
それは、「お守りを身につける人間自身が、お守りに相応しい人間にならない限り、お守り本来の力が発揮されない」という事です。
 
譬えますと、良いお守りがびんびんに「凄い幸運電波」を呼び寄せているにもかかわらず、身に着けている人間が盆暗で、感度の著しく低い人ですと、せっかくの幸福電波を感じる事ができずにおり、結果、幸運はやってきているにもかかわらず、だだ漏れスルー。全く掬えてないという、まさに救いのない結果となってしまいます。
 
プラクルアン、クルアンラーンはタイ仏教のお守りです。タイ仏教は上座部仏教。自ら救われようと努力精進しないといけません。大乗仏教とは異なる点に留意しなくてはいけません。
*仏様、お坊様「以外」の意匠のお守り。例としては動物の意匠など。
 
身に着けているだけでモテる。というのではあれば、それはそれで良いでしょうが、私の場合はプラクルアンを身に着けていた「だけで」モテた訳ではありません。以下で私が実践した方法をご紹介しますので、ご参考にしていただければと思います。
 

まず…

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