共通テスト 2日目

17日(日)に共通テスト2日目、数学と理科が行われました。文系の人は理科の基礎科目を、理系は理科②をに科目受ける人が多いかと思います。今回は理系の自分が現役時代受けた科目の問題を見た感想について書いていきたいと思います。(問題把握の都合上、更新が実際の日程と一日ずれています)


数学

理系の多くが2日目に最初に受ける科目が数学。多くの人がⅠ・AとⅡ・Bを受けていると思います。今回の共通テストからの大きな変更点は、Ⅰ・Aの試験時間が10分伸びたということです。問題を見た感想としては、Ⅰ・Aの問題文がかなり文章を読んで理解をしなくてはならないような問題が第2問に来ていて、ここがかなり大変だったのではないかと思います。Ⅱ・Bに関しても、第2問の微分積分の問題の出し方が例年と少し違っているような気がしました。なお、本来の計画では数学も記述問題が出る予定だったと思いますが、個人的には出るとすればどのような問題が出るのかということも気になりました。


理科②

今回から、専門理科にあった選択問題が消えてしまいました。ざっと見た感じ、やはり例年とは少し問題の質が違っているように感じました。問題を見たのは現役時選択していた物理と化学でしたが、物理に関しては、今までのように暗記するのだけでは少しきつそうな問題もありました。化学に関しては例年とそこまで大きな違いは見た感じでは感じられませんでした。


まとめ

今年から始まった共通テスト。コロナウイルスの蔓延でマスク着用が必須になるなど例年と違う点も見られましたが、大きなトラブルもなかったようです。当初の計画では、いくつかの科目で記述式の問題も含まれる予定でしたが、結果的には見送られすべて従来のマークシート形式の問題となりました。個人的には、「採点に不安要素のある中で記述式を導入するのはどうなのかな」と思っていたのでこれで良かったのかな思います。

今回のこの状況下で受験生たちは学校に行けなかったなど色々調整が大変だった上に、入試制度に若干の変化が入るなど例年とは比にならないくらい大変だったと思います。お疲れ様です。

しかし、大学入試はこれで終わりではありません。国公立の二次試験や私大の入試はまだ残っています。自己採点の結果をもとに、これからどうしていくのかということをよく考えてください。共通テストの結果が振るわなかった人も、二次試験で逆転をすることは大いにありえます。最後の一日まで力は伸びます。自分を信じ、最後の最後まで諦めないずに頑張ってください。



問題をすべて解いたわけではないので、問題の意図など詳しくわかっていない面もある状況で書いています。時間がある時にじっくりと解いて分析したいと思います。

今はテストで忙しい。

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