共通テスト

いよいよ、1月16日(土)、17日(日)に大学入学共通テストが行われますね。

受験生にとっては、最初の関門となりますね。まずはここで納得できる結果を出し、自身を持って二次試験に臨めるようにしたいところです。

昨年度まで約30年にわたって行われていた『大学入試センター試験』が終了し、今年度から新たに『大学入学共通テスト』に変わります。

共通テストに変わると言い始めた当初、「記述式問題の導入」や「英語の民間試験の導入」など、従来のセンター試験から大きく変わる点がいくつか含まれるということでしたが、後にそれらは見送られることになって受験生は対応をするのが大変だったと思います。(問題形式が変わるということで、筆者は去年浪人だけはできないとなぜか思いこみ必死だった)

結果的に問題の出題形式には大きな変化がないということですが、出題内容に対しては思考力や判断力、表現力を重視した問題に変化するそうです。筆者は予想問題などにもまだ一度も触れていないため、本番でどのような問題になるのかということも非常に気になるところです。

問題の出題形式に関しても、全く変化がないというわけではありません。英語に関しては、リスニングの比重が大きく(リーディング:リスニングが1:1)なり、問題によっては一回しか文章が流れないなど多少の変化があるようです。また数学は「数学Ⅰ、Ⅰ・A」の試験時間が10分伸び70分になったこともセンター試験との違いの1つです。

自己採点の結果をしっかり出すために、解答のコピーを正確にとっておくことも大切ですね。合格判定が大丈夫だったのに、自己採点の結果が間違っていたせいで落ちてしまったというのは非常に落ち込みますし、自分を憎みたくなります。そういったことがないようにしっかりと行っておきたいですね。


自分の経験から、試験が終わってから「マークミスが本当になかっただろうか」と不安になることが多いですが、これに関してはミスしていたらどうしようもないし、振り返ったところでどうにかできる問題ではないので、次に向けて気持ちをしっかりと切り替えることがポイントだと思います。

今年は、コロナウイルスの影響で学校の始動が遅れたりと、受験生にとっては学習進度に関する不安があったり、なかなかモチベーションを保つことが難しいと思います。しかし、この状況はおそらく全受験生が同じです。ぜひ自分だけが不利な状況に立たされていると思わず、前向きな気持ちで、落ち着いて受験に臨んでください。


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