資料本と背景
昨日は久しぶりに資料用の本を買いました。
こちらです↓
廃墟がブームになって久しいですが、私は別に廃墟マニアではありません(^_^;)
漫画を描いていると、いつどこで廃墟が必要になってくるか分からないので、ピンと来た本を見つけると、つい買ってしまいます。
でも、もう紙の本は資料としても、私にとっては時代遅れかもしれないですね。
今は、背景はほとんど画像素材を買って来て貼り付けています。
誰が描こうと、描くまいと、背景は必要な情報を伝え、雰囲気を保ち、そこにあればいいだけのものなので…
前にも書いたと思いますが、私もかつては大金をかけて背景を描いてもらっていました。
私もアシスタントを長くやっていたので承知していますが、当時は(そして今も)人間に描いてもらうというのは、ひと一人食べさせていけるレベルの仕事でもあります。(私の仕事では無理だったと思いますが💦)
もちろん、オーダーメイドの背景には愛着があります。
でも、多分読者の方には背景が変わったことはあまり目にとまらないのでは無いかなと思います。
人間の手では描けないレベルの背景画像もありますし。
これが、今の私の漫画ビジュアルだと思って頂ければ。
そういう意味では、先日Twitterに投稿したスクショが良い例かもしれないですね。
この下絵はまだ完成ではありません。
手足もちょっと直したいし。
背景もかなり雑ですね(^_^;)
普通だったら手直ししますが、意外にこのボロボロな線画化が雰囲気かもしれないので、ペンを入れてから考えます。
いきなり扉絵なんか書いていますが、5話を入稿中、6話はまだやっとこれからネームです。
今回はあまり踊らないかな。
お家で自主練頑張って来たダンサーたちも、芸術の秋には劇場へ、ステージへ戻れるでしょうか。
フラメンコ漫画『Arriba! 2nd season』もこちらから↓
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