世界は誰かの仕事でできている

ある日、ジョージアのCMをなんとなし見ていたら、このキャッチコピーが流れた。
私はただただ感動して、しばらくそのキャッチコピーが頭から離れなかった。
どうして私の心が動いたのか
ずっとずっと考えていた。

またとある休日にに友達から借りたMr.childrenのライブDVDを見ていた。
勉強をしながら流していたのだが、「彩り」の中のあるフレーズ聴いて手が止まった。

“なんてことのない作業が
この世界を回り回って
何処の誰かも知らない人の
笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が
日常に彩りを加える”

この曲を始めて聴いたのは、まだ中学生の時だった。聴いていたとこは今いちピンときておらず、何回か聴いてからは聴かなくなった。

しかし、社会人になり仕事を始め、退職も転職も経験した。お金の為に日雇いのバイトをたくさんしていた時期もあった。数年の間に仕事についてたくさん考えた。
学生の頃よりも仕事や社会のことを知れた今だからこそ先ほどのフレーズは心に響いたのだろう。そして冒頭のキャッチコピーに感動した理由も同じだ。

私たちの日常には誰かの仕事で溢れている。今使っているi Padも、スーパで買い物したり、電車に乗っている時だって、誰かの仕事があってもの。誰かの仕事があって私たちの生活は回っている。

そう思うと世界が少しだけ優しく見えてくるし、より周りへの感謝の気持ちが増した。私も誰かの日常を彩る存在になれたらいいなと思う。

#日記 #エッセイ#ジョージア#Mr.Children#仕事




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