「異常なし=健康」ではありません
いつも健康診断では異常はないけれど、体調が優れない
そんなことありませんか?
・1日が終わるとへとへとで動けない
・朝起きるのがつらい
・休日はずっと寝て過ごしている
・やらなきゃいけないことはあるけれど、やる気にならない
・やるべきことは、気合いを入れば何とかできる
・甘いものやコーヒーをついつい口にしてしまう
・下痢、便秘がある
・お腹の張ったり、おならが臭い
・肌荒れが治らない
・爪が割れたり欠けたりしやすい
・寝ている間に歯ぎしりをしている
・ケガやあざがなかなか治らない
・漠然とした不安感・焦燥感がある
・些細なことにイライラしてしまう
もし、これらの症状に身に覚えがある場合、それは体質や性格ではなく、栄養不足からくる体調不良かも知れません。
「別に何か病気と診断されているわけではないし。。。もう仕方ないのかな。。。」
と諦めるのはまだ早いです。
細胞レベルで栄養が足りていない可能性があるのです。
検診では異常がないと言われる方の中に、少なからずこのような方が潜んでいます。
細胞レベルでのその人の不調を見つけ出し、その方にあった方法で体内の分子のバランスを整え、不調を改善するのが分子栄養学です。
採血結果の見方も、分子栄養学と一般の医学とでは少し異なります。
血液検査だけでも、不足しているビタミンやミネラル、酵素が推測できます。
私が医学部に在籍していた際に、このような診断学・治療法は教えてもらえませんでした。
生化学が細胞レベルでの分子の働きなどについては学びましたが、"栄養"という部分に関しては全くフォーカスがあてられていなかったのです。
分子栄養学は、今の医学界ではまだまだ認知度が低い分野です。
そして、栄養やサプリメントの研究は、少人数の比較試験やコホート研究がほとんどであり、医薬品と同じようなレベルの大規模な研究が行なわれていないため、「エビデンスが無い」と判断されてしまうこともあります。
しかし、医学の基礎研究分野で、人体の生命活動について生化学的メカニズムがどんどんと明らかになっていく中で、栄養素の働きは無視して語ることはできません。また、医薬品の開発自体もこうした生化学の研究に基づいて行われています。
それを踏まえると、栄養素の働きはエビデンス以前のレベルで考えるべきと言えます。
そして、分子栄養学のゴールは、不足した栄養素を補うことではありません。なぜ栄養不足になってしまったのか、その根本原因を見つけ出し、解決することにあります。
そこが現在の対症療法がメインとなる西洋医学とは大きく異なり、分子栄養学の最大の魅力だと私は思います。
体調不良から解放され、本来の自分を取り戻し、やりたいことがやりたいようにできる、それが最終的なゴールです。
そのためのお手伝いができればと思います。
世の中の体調不良で悩む人たちが、楽に生きられるための術を手に入れられるように。
私も日々勉強の毎日です。
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