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健康教室

こんにちは!この記事を読んでいただき、ありがとうございます。
利島村社会福祉協議会 作業療法士の大海龍一です。

今回は、8月26日に開催した健康教室についてお話します。
8月の健康教室は、利島の椿栽培に欠かせない草刈機と熊手操作をテーマに行いました。

利島では夏から秋にかけて、椿の実を拾うための準備として、地面に生えている草を刈り取る作業(きっぱらい)を行っています。そこで必要になるのが草刈機と熊手になります。しかし、この2つ(特に熊手)を行った後に腰が痛くなるという話を伺いました。

そこでなぜ痛くなるのかを、リハビリスタッフの視点からお伝えし少しでもお役に立ちたいと思い開催しました。

今回は口頭のみでの説明だけではなく、実際に熊手を持ってもらい動作を行っていただきました。

スライドで腰の痛みにつながる動作や、その理由などについて説明した後、私自身も熊手の操作を行いました。

腰痛の原因と、実際に行った際の姿勢についてお伝えしました!

そしたら参加者の方々から「そこが痛くなるのね」など共感していただきました!ですが、「普段そんなふうに搔かないかも」など普段行っているやり方と違う点についてもその際教えてもらいました💦
そして、参加者の方が普段行っている熊手操作の方法を見せていただき、私自身もそのやり方を体験しました!

椿栽培のベテランの方々から、普段のやり方について教えていただきました!


やはり長年行われていることもあり、参加者の方々は効率的ながらもしっかり草が掻けるような姿勢で行われていました。その際太ももや足に負担がかかることなどを、リバビリの視点でお伝えしました。

今後も利島の大切な産業である椿栽培に少しでも関われるよう、努めていきたいと考えています!

利島村社協 大海龍一