見出し画像

美術検定4級合格をめざします!⑳Agnolo Bronzino

⑳アーニョロ・ブロンツィーノ「愛の寓意」

【マニエリスム】イタリア
ロンドン、ナショナルギャラリー

1545年頃

◆貧しい肉屋の息子として生まれ、画家ポントモルの工房で働いていた
◆メディチ家に気に入られて宮廷画家になる
◆ヴィーナスとクピドは親子関係であるが、まるで恋人同士のように口づけをかわしている
◆画面右でバラを手にする幼児は「快楽」を表し、その後ろには「欺瞞ぎまん」を擬人化した女の子がいる。画面左では若さに対して「嫉妬しっと」する老婆が髪をかきむしり、画面右上でカーテンを開ける「時のおきなによって、画面左上に「真実」の仮面の女が姿をあらわす。
◆男女間の性愛と真実の愛について「アレゴリー(寓意ぐうい)によって視覚化した作品。いまだ謎も多く、議論が続けられている

「マリア・ディ・コジモ1世・デ・メディチの肖像」

1550-1551年

◆メディチ家長女のマリア とても頭がよかったそうです
◆17歳で病気で亡くなる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?