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リンク召喚したい?じゃあコード・トーカーを使おうよ【マスターデュエル】

2022年1月下旬、あまりにも突如としてリリースされた遊戯王マスターデュエル。
凄まじい人気を見せ、今まで遊戯王OCGをやってなかった人や昔はやってたなーって人まで手を出していて凄く盛り上がっているなという印象だ。

さて今回紹介するデッキはコードトーカー。リンク召喚を主体としたデッキであり、アニメ遊戯王VRAINSの主人公藤木遊作/Playmakerの使用カード郡だ。
アニメはVRAINSは好きだけどOCGはやっていない、だけどマスターデュエルに挑戦してみたい。リンク召喚に今まで触ってこなかったけど、この機会に学びたい。そんな人たちにおススメしたいデッキであります。

このデッキには3つのおすすめポイントがある。

  1. アニメの最終エースであるアクセスコードトーカーがしっかり強い。

  2. メインギミックにURがあまり絡まない、なので安く組める。

  3. リンク主体のデッキの中ではソリティア度が低い。

まぁ私は罠型コードトーカーをOCGでそれなりに使ってきましたからね!
やはりまずコード・トーカーにおいて外せないカードと言えばデコード・トーカー・ヒートソウル、コードトーカーが息切れせず戦えるのはこのカードのおかげと言っても過言ではないでしょう。まずはこいつを1枚……

実装されてない!?!?!?同期の未来龍皇はあるのに!?!?!?
どうして…どうして…

これは困った…OCGでよく使用されている、というか自分も使っている罠型コードトーカーはコンセプト崩壊です。そのまま使っても正直あんまり勝てないと思います。

なので今回のデッキはどちらかというと展開カードに寄せたビートダウン寄りの構築に仕上げました!

まずはデッキレシピ

なるべく低レアリティを意識して組んだ構築。
配布以外のURはこのデッキとして必須と言えるファイアウォール・ドラゴン
アクセスコード・トーカー、汎用カードとしてハーピィの羽根帚レッド・リブート
この構築でもプラチナ昇格までは余裕で行けました。
データベースへのリンクはこちら。
レアリティに糸目をつけず組んだ構築。
汎用カードは基本的に一番多いエルドリッチを意識したものにしています。
データベースへのリンクはこちら。

汎用カードについて長々と語るのは本筋から逸れるので避けますがこれだけは書いておきます。シングル戦においては先行後行共に仕事をする月の書が本当に役立つしRなのでオススメ。

基本的にエクストラデッキはカードを1枚づつ投入されがちだが、スプラッシュ・メイジとトランスコード・トーカーは先行で出して、返しのターンでも使うことが多いカードなので2枚は用意しておきたい。

リンク召喚の基本 Link数を伸ばそう

まずリンク召喚はLink数のモンスターを素材エクストラから特殊召喚されるモンスター群、更にリンクモンスターを素材とする際にはそのLink数分の素材となる。
この点に関してはマスターデュエルで実際に触ってみるとわかりやすいと思う、ソロモードのデュエルストラテジーをやろう。

なんだかんだゲーム中のこの表示が一番わかりやすいと思います。

このデッキにおいてその要素が特に大事と成ってくるのがスプラッシュ・メイジトランスコード・トーカーである。
この2体は共に墓地のモンスターを特殊召喚する効果を持ったリンクモンスター。
例えばスプラッシュ・メイジの効果で墓地のモンスターを特殊召喚、そしてスプラッシュ・メイジ効果で特殊召喚したモンスターでリンク召喚を行うとリンク3モンスターを出すことが出来るのだ!
更にリンク3のトランスコード・トーカーも同様の効果を持っているのでリンク4へとつながるのだ!サイバースモンスターを2体並べるだけでここまで行けるわけです。

リンク召喚の基本 この矢印なんなの?

リンクモンスターのイラスト枠についてる赤い矢印、これをリンクマーカーという。

この赤いヤツ

リンクモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する場合はEXモンスターゾーン又はリンクマーカーの先にのみ出すことが出来る。この辺りも…やって覚えよう。

マスターデュエルはこうやって出せる場所を教えてくれるので従おう。

(デュエルストラテジーのマーカーについて説明だけで終わって実践でやらんのなんで?)(ぶっちゃけVRAINS見るのが手っ取り早いまである)(まぁとはいえマスターデュエルはある程度自動でやってくれるから…)(でももうちょいチュートリアル充実させてくれてもいいのよ)

さてこのリンクマーカーはリンクモンスターを展開するだけではなく、モンスター効果で参照される要素でもある。
例えばパラレルエクシード、このカードはリンク召喚に特殊召喚されるモンスターだ。よく使う動きとしてはサイバース族1体でリンク1のリングリボーをEXモンスターゾーンに出すことで、その左下に特殊召喚できるといった具合だ。

出す場所教えてくれて親切だね。

ついでにトランスコード・トーカーも自身のリンク先にリンクモンスターを復活させる効果だ。

また相互リンクという要素もある、これはリンクモンスター同士で矢印が向き合った状態を指す。この状態自体には特に意味はないのだが、カードの効果で参照される要素である。このデッキにおいてはトランスコード・トーカーファイアウォール・ドラゴンがそれに当たり、相互リンク相手を含め効果の対象にならない耐性を得るのだ。効果の対象については結構面倒なルールだが…そこも含めてやりながら覚えていこう!

え?トランスコード・トーカーばっかじゃねえかって?
お気付きになられましたか。このカードにはリンク召喚及びリンクモンスターの要素がこれでもかと詰まっている、正直コイツを使い続ければリンクとはなんぞやってのがよくわかると思う。
そしてこのデッキの中心と言えるくらいには強いカードでもある。とにかくトランスコードを使おう!そんなデッキだ。ワンパターンとかいうな。

メインギミックの紹介

レディ・デバッガー&クロック・ワイバーン

召喚を行うことで効果を発動するモンスターであり、レディ・デバッガーは下記のモンスターを手札に加えることで、クロック・ワイバーンは生み出したトークンと一緒にリンク2に繋ぐことが出来る。

バックアップ・セクレタリー&斬機アディオン&斬機サブトラ

手札から特殊召喚可能なサイバース属。
バックアップ・セクレタリーはレディ・デバッガーの効果で手札に加えることが出来るため、レディ・デバッガー1枚でリンク2へつなぐことが出来るのだ。
斬機の2枚はレディ・デバッガーの効果の対象外ではあるが、戦闘補助も兼ねている。

パラレルエクシード

上記のカードと同様に手札から特殊召喚可能なモンスターなのだが、なんと2体に増える。超つよいしかもノーマル、お得感半端ないですね!

マイクロ・コーダー&コード・ジェネレーター&コード・エクスポーター

手札からリンク素材に出来るモンスター。
上記の特殊召喚可能なモンスターたちと似た使用感ではあるが、あくまで「コード・トーカー」モンスターをリンク召喚する時限定なのでスプラッシュ・メイジ等の時には使えない。
また素材と成った時の効果も強力。

サイバネット・コンフリクト

剣闘獣の戦車にビクビクしてた世代が見たら泡吹いて倒れそうな超強いカウンター罠。しかもマイクロ・コーダーで手札に加えられる、やばいわよ!

先行での基本的な動き

トランスコードと別のリンクモンスターで相互リンクを形成を目指す。トランスコード自身の効果もあって割と簡単に狙える、がスプラッシュ・メイジだと成り立たないので工夫が必要。基本となる3つのパターンを紹介する。

一番使いやすいのはトランスコード+エクスコードだろう。
トランスコードの相互リンクによる対象耐性とエクスコードのリンク先への破壊耐性が合わさった強固な布陣である。
トランスコードで蘇生したスプラッシュ・メイジとモンスター1体で出せるので、レディ・デバッガーorクロック・ワイバーン+手札から特殊召喚or手札リンク素材効果のモンスターの組み合わせで可能な2枚初動である。
以下展開例。

続いてトランスコード+ファイアウォール
トランスコードの対象耐性とファイアウォールのフリーチェーンバウンスによる妨害を行う。上記の応用的な展開。
単純にエクスコードの時より1枚消費が多くなる都合、無理に狙うべきではない。
ただしレディ・デバッガーorクロック・ワイバーン+パラレルエクシードで自然に狙える流れである。

最後はトランスコード+コード・トーカー
トランスコードによる対象耐性とリンク先にモンスターが居ることによりコードトーカーが破壊耐性を得る、コード・トーカーだけ頑丈な布陣。
上記と比べて格は落ちるが、これはレディ・デバッガー1枚だけで行える動きだ。レディ・デバッガー以外魔法罠みたいな手札でもここまでは出来るのだ。
ただしコードジェネレーターのデッキからサイバース属を墓地へ送る効果を使っての動きなので、ドットスケーパーを引いてしまうと出来ない。

またどの動きにしてもマイクロ・コーダーを絡めることが出来ればコンフリクトをセット出来るので成るべくは使っていきたい。

相手を殺そう

Q.相手のLP8000を削るには?
A.アクセスコード・トーカー

アクセス・インテグレーション!

基本的にアクセスコード・トーカーで殴り飛ばして勝ちます、シンプルですね。基本的に覚えておきたいキルパターンは2つ。

2800+5800=8600

トランスコードとアクセスコードの相互リンクである。
アクセスコードはリンク3モンスターを素材とした場合3000も攻撃力が上がり、5300となる。そしてトランスコードと相互リンク状態であるとそれぞれ500上がり、合計8600に達してワンターンキルが成立するのだ。
またトランスコードかよとか言わないで。

もう1つはアップデートジャマーを素材として2回攻撃を付与するパターン。

素材がリンク2でも攻撃力4300の2回攻撃で8600なのでワンターンキルが成立する。
アップデートジャマーの素材指定が少し癖があるので狙いにくいが覚えておこう。

また無理にワンターンを狙わないで次のターンに倒す流れを組むのも大事。アクセスコードで相手の盤面を壊滅させてコンフリクト伏せたら大体相手は死にます。

最終的にはやることは案外シンプルだ!皆も使おう!コード・トーカー!

弱点

まず増殖するG、OCGだとヒートソウルを出せばいい都合そこまでではないが、居ないので辛い。早く来て。
続いて原始生命態ニビル、正直対策不能。リンクモンスターは守備力を持たないのでトークンまで大体守備0で出てくる始末。はよヒートソウルをくれ。
デッキとしては当たってしんどかったのは閃刀やドラゴンメイド。粘られるとまず勝ち目がないのでなんとかワンターンキルを狙いたいが遅延カードもしっかり揃っているので難しい。

質問等があったらTwitterの方にお願いします。

おまけ

多分これが一番酷いと思います。

事故ってもめげずに頑張ろう。

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