夏の夜の回答
天の声が”そろそろ質問に答えろ”と告げているので質問に答えます。
私はあんまり他人に対して”ちゃんとしろよ”って思わない方かも。自分が元々時間にルーズだったり無駄遣いが好きだったり理解力に欠けていたりする部分があるから、自分より駄目っぽい人を見るとむしろほっとしますね。これ書いてて気づいたんだけど私って性格が最悪なのかもしれない。
どうして同期のこと、苦手だって思うんでしょうね。駄目な奴がいたほうが自分の評価は相対的に上がると思いませんか?自分よりできるやつばかりいる職場だと息苦しくなるんじゃないかしら。迷惑かけられてないなら気にしないのが一番ですが、それが無理そうなら、”こいつがいるおかげで、私の評価がどんどん上がるぜ…”と思ってみるのはいかがでしょうか。
これはね〜、親と子の組み合わせが100あったら、やり取りの正解もまた100通りあると思います。あなたのお母様が素晴らしかったのは、アドバイスの内容自体もそうだけれど、お子さんであるあなたがしっくりくる言葉をくれたことですね。あなたも分かっていらっしゃる通り、そのアドバイスは合う子も合わない子もいるはずですから。
キックボクシング、いいじゃないですか。めっちゃ楽しんでほしい。子どもと暮らしていて良かったなあと思うことの一つに、子どもがいなければ絶対に行かなかった場所に行き、しなかったことをするようになった、という点が挙げられます。
我々大人と違って、子どもは日々大きく成長し続けます。1週間前の私と今の私はほぼ同じだけれど、子どもは全く別の人間です。あの時できなかったことが、もうできるようになっている。大人も変化を恐れず、新しいことに挑戦し続ける姿を見せることも教育の一環なのかなと思います。
ウインストン・チャーチルも言うとります、”私たちが心配していることの大半は、実際には起こらない。だから、心配しすぎるのは時間の無駄である”と…。
とはいえ我々はウインストン・チャーチルではないので日々様々な心配事を抱えて悩んだりもしますよね。分かる。
他人の不機嫌とか反応の芳しくなさみたいなものを自分に結びつけて考えるのは一種の思考の癖みたいなものだと思います。ただ、実際は他人にとっての自分(つまりあなたのことです)ってそんなに重要な位置を占めてはいないものです。
仮に上司の機嫌が悪かったとしても、それはあなたとは関係のないところで起きたことです。階段を駆け降りてまで乗ろうとした電車のドアが目の前で閉じてしまったのかもしれないし、買っておいた宝くじが全部外れていたのかもしれない。とにかく、相手の機嫌の上下をあまり自分に強く結びつけないことです。”あー、私と関係ないところで何かあったんだなー”と思っておきましょう。相手も大人ですから、そのうち必ず返事は来ます。
えっ、絶対に嫌だ…。かなり嫌なので、私なら上司に”どうしても嫌なんですけど…”って言いにいくかも。”みんな喜んで応じてくれた♩大成功♩”って思われると癪だし。
ちなみに医者は入職するとホームページとか外来担当医表に顔写真を載せられることがあります。同じ病院で10年とか働いてる偉い先生だと、写真が若い時のままになっていて若干面白い。面白いけど、外来に写真は要らんよなと思う。
私は年齢が35なのである程度職場で立場があり、立場がある人間が20そこそこの子に機嫌悪そうな顔を見せるとマジでやばいので本気で自分を律しております。
機嫌が悪くなりそうな時は糖分が足りていなかったり脱水気味だったりするので、飴舐めたりお茶飲んだりするだけでもだいぶマシになることがありますよ。それでも雲行きが怪しい時はどうしても無理になる前に、”余裕なくてごめん!”って先回りしてちゃんと謝るのがいいです。謝ることで少し冷静になれますよ。許してくれるかどうかは後輩が決めますけど、何も言わないよりはマシです。
”どうしても許せません”、ってちゃんと言う。言うだけでもかなりスッキリします。ムカついたり悲しかったりする気持ちの正体の大半は、それを言うべき人に言えないストレスだと思うから。
今日の回答は以上!!もっと回答すべきだと天の声が告げているが、体力の限界が訪れてしまった。
いつもたくさんの質問や相談、おすすめのYoutubeチャンネルなどありがとうございます。回答するしないに関わらず、全件1文字残さず拝見しております。
querieでは引き続き、あなたからのお便りをお待ちしております。あなたの日常や人生に関する重大な相談、気軽な質問等々、なんでも送ってくださいね。引き続きよろしくお願いします。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。皆様素敵な夜をお過ごしください。
Big Love…