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親が一番やってはいけないこと

試験が終わった途端にスプラトゥーン3しかやらない生活が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

こんばんは。日曜日の更新です。

祝日が2回あるせいで来週はシルバーウィークと呼ばれているらしいですが、周囲の医療機関が休みになるし、幼稚園も閉まるしで仕事も育児も厳しくなるばかりで、私にとっては特に良いことはない。普通に働いて、帰った後は3歳児と過ごして…という生活になりそうです。

土曜日と日曜日は、3歳児とパズルをしたりオセロをしたりして過ごした。ルールを理解してゲームをプレイすることができる能力が身についたのはごく最近のことで、しかし共通のルールに則って勝負すると時間がかなり消費できて良い感じです。今日は接待プレイをしすぎて3歳児にオセロで負けそうになった。そのうちボードゲームなどで遊べるようになったらもっと楽しいんだろうし、もう少し大きくなればポケモンやスプラトゥーンで一緒に遊べるようになるんだろうな…。親の知らないところで面白い遊びを見つける日も近い。

書くことがない。質問に答えます。

40歳男性です。
私は23の時に一歳下の妻と結婚し今は11歳と7歳の2人の娘がいます。妻は家の外では全く知らない第三者も含め非常に愛想がよく機嫌良く接しますが、家族に対しては不機嫌で一日中笑顔0で全く喋らず携帯をずっとみている日もあります。

これまでは外で愛想良くする分家だけは不機嫌でいても良い、という考えで特に何も思わず許容していたのですが、私は家族の方が一緒にいる時間は長いので他人よりも気を使うべきという考えで生きてきて、40付近になり歳をとったせいか最近は妻は家族に甘えていて軽視しているからそのような態度でいられるのではないか?家族は自分の自由な時間を奪う存在として愛情が薄れているのではないかという考えが浮かんでしまい頭から離れません。

他人は変えられないので自分が変わるしかないという理念も持っているのでなんとかしたいとは思うのですが平行線という印象です。
家族が出来るだけ気楽に明るく過ごすためには、妻とどのように接ればおすすめか、紺さんの考えから何かアドバイスをいただけると幸いです。


家族が出来るだけ気楽に明るく過ごす必要は私は特にないと思っていて、それはあまり家族という共同体に対する信頼が無いからかもしれない。
奥さんが正しいとは思いません。夫であるあなたの方が、おそらく正しいんだと思う。しかし、子どもにとっては親が冷たいとかよそよそしいのって本当に深く傷つくし、場合によっては一生涯残る記憶として消えない傷跡になるんですよね。

大人同士の関係ってどんなに没交渉になっていても別に構わないと思うんですが、それを幼い子供に見せるとなると話は変わってくる。私は子供を産んだ時に、どんなに配偶者に対して腹を立てることがあったとしても子どもの前では揉めたりキレたりしないと決めていていて、それは自分の両親が私の前で揉めたり相手の愚痴を子どもである私に言ってきたりしたからです。

衣食住を完全に握られている以上、子どもは親に抗う術がない。揉めていればおどおどするし、愚痴を言われれば黙って聞くしかない。親といえど所詮歳を重ねただけのしょうもない人間にすぎないから、別に立派な人格を持っている必要はないんですが、それでも子どもがある程度の年齢になるまでは虚勢を張り続ける義務があると私は思います。

例え奥さんが100%悪いとしても、家族という共同体でたった2人の大人である以上、子どもに対する責任はあなたも負う必要がある。じゃあどうすれば良いんだというのが今回の質問だと思うんですが、家族以外にも社会はあるぞと示すことくらいしかできないんじゃないかと私は思います。

子どもにとって、親はいつかは捨てるべきものです。子どもはいつかは家を出ていくし、親は子どもよりも(大抵)先に死ぬ。
偶然にも親同士の折り合いが悪い家に生まれてしまったことは相対的に不幸なことですが、親同士の折り合いだけが子どもの運命ではない。親同士が仲が良いからってそれだけで食っていけるわけじゃない。他にもパラメーターは無限にあるので、夫婦関係の修復より、他の可能性をお子さんたちに示してあげるのもまた親の務めかと思います。

生まれた場所である家族から独立したら、子どもにとって親はかなりどうでも良くなります。将来的に子どもにとってどうでも良い存在になることこそが、親の目指すべき場所ではないでしょうか。

いつまでも心配させたり、親同士の関係のことで不安にさせたりすることが親として一番やってはいけないことです。奥様の頑なさがどの程度なのか分からない以上、お子さんたちがいつか旅立つ日のために親同士の関係の改善以外にやれることをやるのが一番良いのではないでしょうか。


今日は以上!台風が来ているので明日の救急外来はあまり人が来ないのではないかと踏んでいるが果たして…。

Big Love…