見出し画像

今日は何の日

質問に答える日らしいよ。

質問に答えます。

先日ハチャメチャになりたいけどこの人とお付き合いしていいのかとご相談した28歳内科レジデントです。 ご相談の2週間後から交際を始めました。あの時は背中を押してくださってありがとうございました。 おかげさまで交際は順調です。はちゃめちゃになる"才能"はどうもわたしにはなかったようですが、願望だけかかえて生きていこうと思います。 交際を始めてから、日常のコントラストが強調されてきてしまいました。彼と過ごす週末が明るく希望に満ちていて、一方で、普段の病院での仕事に耐えられなくなってきました。光がありすぎて影が濃くなる感じでしょうか。こんなことならこれまでのように思考の全てを仕事が占め毎日うっすらつらいほうがましなんじゃないかと思ってしまいます。 今の幸せを享受して、仕事への前向きなエネルギーになってくれたらいいのにと思いますが、なかなかそう思えません。「毎日辞めたい」が顕在化しているように思えます。 紺さんは幸せだなと思った時、同時に不安や苦しみを感じることはありますか。もしあれば、どのようにその事象を解釈されていますか?

全ての幸せは必ず駄目になる、という前提のもとで生きているからあまり気にならないかも!

先日観に行った舞台にもそんな台詞がありました。完璧な幸せって存在しなくて、必ず一滴の不幸や不安があるものだと。

完璧じゃなくても、幸せを感じられる瞬間があるのってすごくラッキーですよ。人生ってつまらないことの方が多いからね。不安や不幸の気配を感じるのは仕方がないので、それらを力強く押し除けて幸せの味を皿まで舐める気概でやっていきましょう。

クイズはどんな感じで勉強してますか?

参加した会の復習は必ずしている。最近は、いわゆる”短文基本問題”と呼ばれる、初心者が最初に触れるのに良い問題をたくさん出してくれている大会の過去問をやるようにしています。abcとか。

苦手なものや人とは距離を置くことを選んでしまうのですが、極端な対応だったかも、とかもっと良い方法があったんじゃ無いのか、とか不安に思ってしまいます。 紺さんはあまり周りや他人のことは気にならない、と仰っていますが、それはどういった感覚なのでしょうか?

たまに私のことをすごく好きになってくれる人もいるけれど、そういう人は私の不器用さだったりあまり他人と関わるのが得意じゃないところだったりを含めて好きになってくれていると思う。逆に私のことが嫌いな人は、私がどんなに愛想良くうまく振る舞っても、私のことが嫌いだと思う。結局自然に振る舞って私のことを好きになってくれる人と一緒にいるのが一番いい。だから、他人がどう思うかはあまり気にならない、そういう感じです。

武者小路実篤と宮本武蔵を長らく同一人物だと勘違いしていて、強いのになんて繊細な一面を持っているのだろうと思っていたことを懺悔します

こういう勘違いの話、いくらでも聞きたい。私は先日クイズの場で、細川護煕と回答すべきところを細野晴臣と回答しました。

全然違う人だよ。

紺さん自身のnoteでお気に入りの記事はありますか?

週に4回も更新しているせいで、自分が書いたものを読み返すタイミングがない。気に入っているものを教えてくれる読者の方がたまにいらっしゃるんですが、そういう時はなるべく読み返すようにしています。あなたのお気に入りを教えてね。

突然ですが! 堅あげポテトの梅味が美味しすぎます。じゃがりこの梅味も美味しすぎます。 春はすっぱい梅味のお菓子が沢山出て嬉しいです。甘い梅味は苦手なので…。 最近食べて美味しかったお菓子があったら教えてください。

湖池屋の工場直送ポテトチップス。美味しいが、食べ過ぎてしまうので危険と判断し寝室のクローゼットに未開封のものがまだ何袋か眠っている。

現在、妊娠15週目の妊婦です。 つわりはそこまでひどい方ではないと思うのですが、朝起きて体調に少しでも不安があると会社を休んでしまいます。 有休も余っていますし、産休育休から復帰している方も多い職場なので、堂々としていれば問題ないとは思っているのですが、休み癖がついてしまっているのでは?少し無理にでも行ったほうがいいのでは?と不安になります。家にいたらいたで、お腹の子に病気があったら、とか早めの教育は必要かなど自分から不安になりにいくような情報ばかり見てしまいます。出産まで無事にいってもいかなくても、この子を授かる前には戻れないことはわかっているのですが… こんな時に不安が紛れるようなおすすめの本、漫画があれば教えて頂きたいです。

産後の一番しんどかった時期、モブサイコ100をずっと読んでいた。

妊娠出産から遠いところにある物語を読むのがいいかもしれない。

自分の他人に惚れっぽい気質にどう向き合うかに悩んでいます。 日常の関わりのなかで、なんか良いなと思う人はそれなりにいて、でも何日か日を置いてよくよく考えると、ただ一時の感情に動かされていただけじゃないか、四六時中その人のことを考えていたわけではないし"恋"とも呼べないものだった、と気づくことが多いです。それが理性的な振る舞いといえばそうで、そのおかげで平穏に生きてきた自分も肯定しているのですが、一方で、恋とか愛とかに発展していく前の段階で、自分の小さな好意を自分自身で消火してしまうのも勿体ないなと思う自分もいます。 自分の惚れっぽさ(と言っていいのでしょうか)にどう向き合ったらいいと思いますか?アドバイスやお考えを聞かせていただけると嬉しいです。

ちょっといいかも!って思える人がたくさんいるのは良いことじゃないですか。本気の好きに移行するかどうかって、ちょっといいかも!の段階で関わってみて、相手の出方とか自分がその人といてどんな気持ちになるかで決まると思います。惚れっぽいのはいいことですよ。たくさんの人と関わって、”これだ!!”と思える人を見つけてください。

私まぁ人の顔色を伺う癖があり、 職場でいつの間にか怯えるように過ごしております。職場は色んな人が色んなことをしているから間が悪いことなんか日常茶飯事なのに、自分に矢印が少しでも向いたり、ミスして怒らせてしまうことを極端に怯え嫌ってしまっています。 怒られる事、責められる事に対してどういう向き合い方をすればいいのか先生のお考え教えてください…!

自分を評価する軸が一つしかないとしんどいと思う。ちょっと叱られたり、ちょっと上司の言い方がキツかったりするとお先真っ暗になっちゃうでしょ。
仕事以外で、趣味でもなんでもいいので、向上心を持って取り組めることがあると良いと思います。仕事も頑張るのは大前提として、他のところで自信をつけておくと、職場でちょっと怒られたり責められたりすることに対して冷静でいられるかもしれない。

お仕事の日はどれくらいメイクしてますか? 紺さんと同業者なのですが、ファンデがマスクに付くのが苦手で日焼け止めだけしてます。ほんとはもっと血色良くありたいです。

わかる。私は下地しか塗ってないよ。血色最悪かもしれんけど、ずっとマスクしてるしもうええわの精神です。

以前、寂しさ(孤独だったかも)を着こなしているひとはかっこいい、みたいなことを仰ってたと思うんですが、寂しさや孤独を着こなすって具体的にどういうことなんでしょうか?

寂しさや孤独に一抹のおかしみを見つけているひとが好き。

仕事でも恋人でも、自分が持っているものは価値が低く、くだらないものに見えてしまい、時々雑な扱いをしてしまいます。 恋人が自分から離れ始めたらとても魅力的な人に感じてしまい、本当もう最悪な性格だと思い、落ち込みます。 どうしたら自分の持っているもの全てとても大切なものだと感じられるようになると思いますか?無意識レベルでそうなってしまうので、疲れてきました。

自ら相手を雑に扱うことで、嫌われる理由をわざと作ってしまっていませんか?なぜ嫌われたか分からないのは不安ですし、全力を尽くした上でうまくいかないのは辛いです。それよりは、自分の中にはっきりした理由がある方がマシ、無意識のうちにそんなふうに考えてしまっているんじゃないでしょうか。
くっついたり離れたりしながらやっていく人間関係もありだと思いますけれど、好きな人に関してはそばにいるうちに大切にしておくのが良いと思います。好きな人に親切にするのは、嬉しいからね…。

哲学初心者におすすめの本があったら良ければ教えてください!

とにかく中島義道が好き。

これが哲学書と言えるのかは分からないけれど、私はこの人の本が好きです。Amazonに飛ぶと目次が見れるので、それを見て面白そうだなと思えるなら是非読んでみてください。

こっちの方が初心者向けかも。

哲学に「究極の賭博性」を見出し、「私はどうしたって、血で書いたような文章を好む。そして魂の叫びがまったく聞こえない文章はただちに放り出したくなる」と語る著者が、哲学書を読むための実践的トレーニングを示す。

素晴らしいですね。信頼に足る一冊だと分かる紹介文ではないでしょうか。2年くらい前に読みましたが、面白かったです。

今日の回答は以上!!!

引き続きあなたからのメッセージをお待ちしております。よろしくね。

Big Love…