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脳から直接

めちゃくちゃ疲れてるから脳に浮かんだことを直接書いてもいいか?

いいの… ?ありがとうねえ……

・仕事が終わった後プールに行って2時間近く泳いだ。プールでバチャバチャ泳いではジャグジーに入り、ジャグジーに飽きたらプールに戻り…を何度もやっていたらいつの間にかへとへとになっていた。

・4歳児と一緒にプールに行ったが、昔より格段に手が掛からなくなっているな、と思った。プールは溺れるリスクがあるから目は離せないし、実際側から見たら以前と手の掛かり方は変わらないように見えると思うんだけれど、私の気持ちが昔より楽になっているのを感じた。

・親が全部お膳立てして楽しませなきゃ、みたいなプレッシャーがなくなったんだと思う。自分なりに手探りでこの世界を楽しんでくれ、というモードに切り替わりつつある。

・子どもと暮らすようになってから出来なくなったことや失ったことばかり考えていたが、最近急激に色々なものを取り戻しつつある。

・つまらないことだけれど、幼稚園の帰り道で制服のままスーパーに寄って買い物をしたり、祝日の前日ならちょっと夜更かしをさせて外で食事をしたり、そういうちょっとしたイレギュラーすら許容出来ない時期があまりにも長かった。これは私が勝手に、"子どもがいる以上、規則正しい生活をしなきゃ"と思い込んでいただけで、誰に強制されたわけでもなかったのだけれど。

・おそらく、私が子どもをひとりの自立した、話の通じる人間として認めつつあるんだと思う。単なる庇護対象だった時期が終わろうとしている。ここに来るまで5年もかかったけれど、あとは失ったものを拾い集めて最強になるだけだな、という気がする。

・天気が良かったので、プールの後散歩をする。道の途中に五百羅漢像があった。

・五百羅漢というのは仏の弟子である。五百体全ての顔の中には必ず自分に似た顔があるらしい。

・仏の弟子に関する芸術作品といえば棟方志功だよなあ、そういえば都内で棟方志功展をやっていた気がする。

・会期もうすぐ終わりじゃん…滑り込めるかなあ。滑り込みたい。自信がない。

このページに載ってるから見て欲しいんですが、二菩薩釈迦十大弟子はいつ見ても素敵だな。めちゃくちゃかっこいい。これよりかっこいい版画を私は見たことがない。いつかレプリカを家に飾りたい。

・散歩の途中で鯉を見る。昔祖父母の家に同じ鯉がいたが、裏山から降りてきた獣に全部喰われてしまって今は池が空っぽになっていることを思い出した。夏に祖父母の家に遊びに行くたびに、モロゾフの空き缶に入れられた餌を手で掴んでは池に投げるのが楽しみだった。乾いた餌が缶の底を転がる音を耳が覚えている。

・鯉が水面に寄ってきて口をパクパクさせている様は少し怖い。

・帰りにアメリカンファーマシーに寄ってアドベントカレンダーを買う。店内でクリスマスソングが流れている。学生時代に何度も歌ったから、タイトルは思い出せないのに口が勝手に動いて口ずさむ。

・『もろびとこぞりて』だった。

・この歌、"もろみと麹で酒ができる🎵"という替え歌が秀逸すぎてそのことしか考えられなくなるんだよな。

・私の脳内を見た感想はどうだ?

・こんなことばかり考えて人生を無為に過ごしております。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

Big Love…