おとなのせかい
若干風邪気味だ。少しだけ質問に答えます。
INFJだったと思います。
分かるよ〜ん。私も気分を変えたいと思う時に酒を飲みがち。でも最近は飲まなくてもなんとかなることが増えた。
余計な場所を経由するせいで答えに辿り着くのに時間がかかるの、あるあるだと思う。私の脳はサンスーシ宮殿を思い出すときにどうしても算数を経由したがる。
私はどんな時でも寝付きが良いので、凹んだ時は思い切って寝るようにしています。以前はぐうぐう寝ることに対する気まずさがありましたが、大谷翔平は10時間寝るというエピソードを聞いてからは開き直って即寝るようになりました。
三島由紀夫の『レター教室』。さらりと読めるのに面白い。自分とは属性の違う人間が書いた面白いものを読むのが良いと思う。
男女で食事は確実にデート?恋愛?言わせておけば良いじゃないですか。他人の人生を肴に噂話をすることしかできないような人間の言うことを気にしてはいけません。誘いたいなら誘いましょう。あなたの人生の指針を、他のつまらない人間に決めさせたりしないでください。
愛しているとはいえど赤の他人なので、そりゃあイライラする時だってあります。でも、それは相手だって同じです。生活を続けるということはお互いの協力が不可欠です。協力というのは、”気遣いを忘れない”とか、”感謝は言葉にして伝える”とか、そういう基本的なこと全てを指します。やるべきことを全部やって、それでもイライラするなら、関係そのものを見直すべきなのかなと思います。
最後は長い質問です。
”私は彼の横暴な態度を見ているのが正直つらいので、距離を置きがちなのですが、母から彼が避けられて悲しんでいると聞かされます”とのことですが、弟さんはあなたに避けられて本当に悲しんでいるのでしょうか?
仮にそのような相談をあなたのお母様が弟さんから受けたとして、それを勝手にあなたに伝えるのは、私は不誠実だと思います。他者を介したコミュニケーションには、確実に齟齬が生じます。不満があるのなら、当事者同士が直接対決するべきです。
それに、お母様が”弟さんは、悲しんでいる”と思っているだけで、本当は全くそんなことはないのかもしれません。これも、弟さんと直接話してみないと分からないことですよね。
お母様が語っていることは、あくまでお母様から見た世界の話だと思ってください。親が語ることはなんでも正解なんだと子どもは思いがちですが、もちろんそんなことはありません。あなたはもう大学生です。そろそろ大人として扱われても良い頃です。お母様が言っていることに違和感を感じたら、自分自身で事実を確かめる癖をつけるようにしてください。
そして、本来家庭というのは親がメンテナンスをすべき場所です。あなたはもう大学生で、大人の世界の入り口に立っていますが、それでも実家においては子どもの立場です。みんなが快適に過ごせるように気を回すのは親の役目です。”離れた実家の様子が心配で、しばしば帰省せねばならない”のは(インターネットの赤の他人が言うべきことではないのかもしれませんが)、親御さんが果たすべき役割を果たせていないからだと思います。
家で誰かが辛い思いをしていても、あなたが責任を感じる必要はありません。実家から離れられて、研究や友人という居場所を見つけられて良かったですね。あなたはあなたの人生をぜひ大切にしてください。たまに実家に帰ることがあっても、親の言うことを鵜呑みにしないように注意してね。
今日の回答は以上!!!引き続き質問箱へのメッセージをお待ちしております。
Big Love…