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飲酒したいから(たまに)飲酒をやめる

退勤後にリフレクソロジーに行ったら、”お客さん、もしかしてお酒飲みます…?”とおそるおそる訊かれ、怪訝な顔で”飲みますが…”と返事をした。少し間があって、”肝臓がSOSサインを出しています”と言われたので真顔になってしまった。

こんばんは。火曜日の更新です。

一応医師免許を持っている身なので、身体を揉んだところで臓器の不調が分かるわけがないだろうが!と思ったが、飲酒量に心当たりがありすぎて全く反論できなかった。

ほんの数100cc程度の液体を飲んだだけで気分が変調するのが面白すぎて毎晩のように酒を飲んでいる。今のところ健康診断でも肝機能に異常を認めたことはないので(認めるようになったら手遅れなのだが)、毎晩の楽しみである飲酒をやめるつもりは全くなかった。

今まで友人や夫から”本当によく酒を飲むね…”と呆れ半分、嗜め半分くらいのコメントを繰り返し頂いてきた。私のことを思ってくれているだろう彼らには申し訳ないが、そんなコメントで飲酒量を減らす気には全くならなかったのだが、ふらりと入ったリフレクソロジーの担当さんの言葉がなぜか心に刺さり、本日なんとマジで酒を飲まずに夜を過ごしている体調不良や妊娠、授乳といった明確な理由もなしに酒を飲まない夜は本当に数年ぶりかもしれない。

退勤後の帰り道では、”なんだかんだで今夜も酒を飲んでしまうんじゃないかしら だって飲酒は愉快ですもの”と思っていたのだが、そもそも飲酒についてここまで真摯な態度で向き合うこと自体が私に取ってはかなりレアな出来事だった。健診で異常もなく、生活に支障をきたしているわけでもないのにどうして愉快極まりない飲酒をやめる必要があるの?と思っていた。いや、今も思っている。

でもなあ、大好きな酒が健康上の理由で飲めなくなるのが一番怖いんですよね。健診に異常が認められるようなことになったら、年単位かもしくは永久に酒を絶たなければならない。それは絶対に絶対に嫌だ。死ぬまで酒を飲みたい。なので、これからはせめて週に1回くらいは休肝日を…作れるように頑張りたいと思います…。
本当にそんなことが可能なのか?と弱気になっているのだけれど、今夜飲んでいないことが本当に奇跡みたいなものだから、今後も頑張れるかもしれない。奇跡は一度起こせれば意志の力で習慣にできる。こうしてここに書くことで皆さんとの約束を守れるよう自分を追い詰めておきます。


それはさておき、ここ数日は世界一面白いゲームことスプラトゥーン3にのめり込んでいる。
何が面白いか説明するのが難しいな…。私が一番感心したのは、バトルとバトルの合間のマッチング待機時間に試し撃ちができるようになったことです。これ、2と比較して一番の改善点じゃないかな?!

イカの形の風船を撃ちまくって練習をするわたくし

2まではプレイに必要な人数が集まるまでひたすら”無”の画面を見つめて待つしかなかったのだが、今はその時間で試し撃ちができるようになっている。私はエイム(敵に弾を当てる精度)が良くないので、待機時間に試し撃ちに励んでだいぶエイムがマシになった。

2にも試し撃ち場はあったのだけれど、アドレナリンがドバドバ出まくるバトルと比べて試し撃ちは正直地味だしつまらない。試し撃ちのためだけにわざわざその場所に移動する気にはなれず、結果としてエイムは全く上達しなかった。

試し撃ちに限らず、思い返してみるとつまらなかったな…と思うような要素がほぼ全て削除され、刷新されたのがスプラトゥーン3である。買うものがなくモチベーションの湧かない貯金、味方が回線落ちしてもそのままバトルが続くストレスフルな設計などなど…。思い返してみれば色々あったな…文句を言いながらも3年以上プレイしていたわけですが…。

あと、ロッカーをいじるのがシンプルに楽しい。美意識と自意識を全力ではみ出させるロッカーいじり、みなさん楽しんでますか?

サーモンランが好きなので魚っぽいステッカーを貼った

私は雑貨屋に本が入荷されるたびにロッカーにちまちま置いている。酒っぽい缶もあったので嬉々として買った。現実とやっていることが全く変わらないな…。

2もあれだけ売れてたのに、たった3日で前作の売り上げを超えたそうです。怖すぎる。

Big Love…