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かきくえば

2日前に生牡蠣を計20個ほど摂取し、昨晩順当に体調を崩しました。

どうもこんばんは、日曜日のnote更新です。

最後に牡蠣にあたったのは医師になって4年目の時だった。凄まじい嘔吐に見舞われ、当時勤めていた職場で点滴を受けた。脱水で死にかけ、遠のく意識の中で”もう2度と生牡蠣は食わん…”と誓ったのだった。

それから約6年の時が経過した。喉元過ぎれば熱さを忘れるという格言もある。そもそも私は無類の生牡蠣好きである。この6年、焼いたり蒸したりして生牡蠣の不在に耐えてきた。

生牡蠣を口の中に入れた瞬間に広がる甘み、ちゅるんとした舌触り…想像するだけでうっとりしてしまう。どうしても生牡蠣を食べたくなってしまい、ネットを使って注文することにした。

ここで注文した商品のリンクを貼ると失礼に当たるかもしれないので貼らないが、それなりの値段のものを選んだ。なんか、高い方が安心感があるからだ(※個人の見解です)。

届いた日に即5個くらい食べた。小ネギをまぶしてちょっと塩をつけていただく。マジで美味い。この世で一番美味い。高いのを買った甲斐があった。生牡蠣、なんでこんなに美味しいんだ…。

その日は5個でおしまいにした。6年前の悲惨な記憶が蘇ったからだ。今、職場はCOVID-19と麻疹の流行で忙しい。勤務に穴をあけたら上司に刺されかねない。

翌日も体調はなんともなく、ピンピンしていた。

こういう時、皆さんはどんなことを考えますか…?

ピンピンしていて良かった、これくらいでやめておこう!

本当にそんなことを思えますか…?

私は思えなかったので、追加で15個くらい生牡蠣を食べました。

そして昨晩、寒気と全身の関節痛、強烈な腹痛に苦しめられ、今日は1日中ダウンしていました。6年前は明らかにノロウイルスに感染したなという実感があったのですが、今回はそれほど症状はひどくはなく、トイレと仲良し♡状態にはならずに済みました。

ただ、5分おきに強い腹痛に襲われるため、昨晩はほぼ眠れず地獄を見ました。うとうとし始めると強烈な腹痛、腹痛が去ってうとうとするとまた腹痛の波が…といった調子で朝を迎え、現在時刻は午後6時ですが、やっと症状が抜けてきてこのnoteを書いています。

この地獄と引き換えにまた牡蠣を食べるかって?

う〜ん、今年は流石にもうやめておくけれど、来年あたりにまた食べちゃう気がします。15個がアウトだったから次は10個にしようかな♩

このサイトによると、牡蠣に当たったことがある人の割合は75%を超えるらしい。母集団がどんなものか分からないアンケートですが、当たりの確率が高すぎる。サンダーのぼうふうより当たるじゃん。

ちなみに、”牡蠣に当たらないためには?”でGoogleで検索したところ、

生食をしない

という答えが出てきました。んなこたぁ分かってるんだよ。

Big Love…