WG紹介-化学療法チーム-

当院薬剤部では、業務のテーマごとに少人数のチームを編成し、そのチームをワーキンググループ(WG)と呼んでいます。ここでは先輩薬剤師がWGの活動内容ややりがいについてご紹介いたします!

【どんなチームですか?】
化学療法チームでは当院で行われている様々ながん化学療法に関わっているワーキンググループとなります。
化学療法を行う際に必要なレジメンの整備や用量設計のほか患者さんのもとへ直接伺い薬剤指導も行っています。


【具体的にどのようなことをしているのですか?】
がん化学療法では直接がんに作用する抗悪性腫瘍薬の他に、その副作用に対する支持薬など多種多様な医薬品を使用します。それらを一元管理した治療のレシピとも言える「レジメン」を管理し、それに沿った用量の設計や内容について患者さんへ指導を行っています。
がん化学療法は必然的に副作用を生じる治療のためきめ細やかなフォローアップが必要になります。その際に医師や看護師だけでなく薬剤師が関わることで医学的看護的アプローチの他に薬学的なアプローチを加えることでより良くQOLの維持されたがん化学療法が行えると考えています。



【最後にチームリーダーから一言!】
がん化学療法はその性質上ひとりの患者さんに年単位の時間をかけて関わっていくことになります。その中には色々な大変なこともありますが、様々な職種や患者さんとともに取り組んでいくというやりがいがあります。


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