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韓ドラを見た3ヶ月

 お久しぶりです。気が付けばあっという間に年の瀬、大晦日ですね。
 例年通り、今年が終わることが受け入れられずにおります。

 書き始める前に前回の更新を確認したのですが、9月の月姫プレイ進捗が最後でした。その後、無事にフルコンしました。今年のゲーム総括はこの後また書きたいと思っています。年が明けるので、すぐに書きます。

 今回の記事は、タイトルの通り韓国ドラマについてです。
 10月からトッケビから始まり、これもあれもと6本見終わりました。視聴中のタイトルが5本ぐらい。この時期からではないけど、終わられたくないとストップしている花郎もいれると6本?
 韓国ドラマ自体は、冬のソナタブームから身近にあったのでたまに年1ぐらいでドラマか映画は見ていましたが、ここまで立て続けに見たのは初めてのことです。
 いままで見た中でお気に入りのタイトルは、キルミー・ヒールミー。多重人格の男性とそれ治療する女性の話です。チソンさんが演じる多種多様な人格とパク・ソジュンさんのヒロインの兄のポジションがよかった。

 最近見たものを簡単な感想

・トッケビ
 有名な作品なので、今更!?となるかもしれませんね。韓ドラのオススメ等で必ずと言っていいほど名前の挙がる作品ですが、見たことはありませんでした。これだけ名前が挙がると気になるのと、映画 新感染のようにみんなが知る通称を言わないみたいな決まりが、トッケビにもあるのかな?とトッケビの正体に興味がありました。
 不老不死らしいのでヴァンパイアみたいなものかな?と思っていたんですが、結果として、トッケビはトッケビでした。
 想像したよりももっとスケールの大きい存在で、魔物とかではなく神に近い、ほとんどなんでもできるので魔法使いじゃん!と面白くなった。
 韓国ドラマといえば、ヒロインの度重なる悲劇と思っているんですが、こちらも不幸の大盛りからスタート。そこから抜け出したいと夢とわかりつつ縋った祈りが通じトッケビを召喚、物語は大きくスタートします。
 育まれる二人の愛、それ以外にも登場するキャラクターとの絡み合った運命。最後の最後までつらい現実が突きつけられるので苦しかったですが、最後まで面白く視聴。物語が終わっても、その先を考えると最終的には摩耗の日々…と考え込んでしましますね。

・私のIDはカンナム美人
 顔天才 チャ・ウヌくんをじっくり見てみよう!と軽い気持ちで視聴開始。体形や顔などでいじめや差別を受ける描写がしんどく、また整形して生まれ変わっても、パワハラやセクハラ女性差別、整形差別がありとずっと苦しみがあり続けるので明るくライトには見れなったですね。あとは無自覚に見せかけた悪意にずっと嫌がらされるので純粋にムカムカしてくる。創作物で純度の高いムカムカ(キーッてなるかんじ)久しぶりに感じたので気持ちいい。
 ヒロインを苦しめる女狐がいつ本性をあらわにするのか、やきもきしながら最後まで面白く視聴。ウヌシ演じるギョンソクが他人に興味が薄くあまり他人に左右されないがゆえに女狐を見抜いていたので全く靡かず、小癪さに嫌悪していたのがよかったし女狐ことスアも嫌悪しているのが最高。美男美女のバチバチアツかったよ!
 ウヌシの顔の良さとキャラクターのクールで人生俯瞰してみてる子が、恋にやきもきしている様がかわいかったのでシナリオ以外もたくさんのハッピーを浴びることができた。ありがとう。

・新米史官  ク・ヘリョン
 続けてチャ・ウヌさんの作品です。なんたって顔がいいのでずっと見たい……になってしまいます。
 ネトフリ限定作品だったのでここから登録した。ネトフリデビューです。
 時代劇なんですが、現代のノリが混ぜ込まれているのでコメディさもあり見やすいかなと思います。
 とは言っても、昔のお話なので時代は厳しく格差、差別、またウヌシの演じる役は王の息子なので王室の渦巻く陰謀隠された秘密などネタずっと重かった。
 王の息子であるトウォン大君は、父である王に軟禁され孤独な日々与えられ愛を感じない扱いを受け続けているにも関わらず、父を憎まず恨まず信じ続けて、心根まっすぐに生き続けているところがすきだったな。何も感じまいわけでもなく、愛も温もりも求めているにも関わらずそのスタンスを保ち続けているの苦しすぎてよかった。大概、兄弟とは仲が悪く王位継承権を争うことになる時代劇もので兄弟仲がよかったのもすき。
 真面目に見すぎると命がいくつあっても足りないが!?な大胆な行動が、ヒロインにもヒーローにもある。恋愛は目を曇らせるのでそんなとこでいちゃついちゃ~にもなる。

・梨泰院クラス 
 ネットフリックスに折角登録したので話題作を避ける意味もないなと視聴しました。OSTを推しが歌っているので流れるのが楽しみでしょうがなかった。見続けていくうちにタイトルの意味が分かり、まだまだ甘い夜は来ないのにそんな日がくるんだ……とイソとバーに行くシーンで気が狂いそうになた。最高じゃん。
 復讐モノも、清々しいほどのクズも久しぶりだったので面白かった。天才で性格に難ありソシオパスなイソが自分を曲げない実直な大人に惹かれ、反対な二人で反対だからこそ衝突しながらも理解して、自分のことを女としては見てくれない主人公を支える姿は応援したくなる。差別に負けず、世の中に迎合せず、遠回りしても実直に生き成功していくストーリーもまた。

・九尾の狐とキケンな同居 
 オタクだから九尾、気になった。あとアマプラ最新だったので。
 九尾演じる俳優さんは、これまで見たことなかったんですが顔を覚えたらいっぱい見かけるようになりました。ついつい役柄の愛称で呼んでしまいます、長老!
 人間になるために、人間から精気をもらっている男の九尾と歴史が好きな大学生の女の子のラブストーリー。
 女の九尾(元)がすぐに登場するので、虐げてくる女かと思いきや全然そんなことはなくとにかくかわいかった。天然でちょっと抜けてて、お勉強ができないが先に人間になることができた元九尾。嫌々言いながらもたった一人の九尾仲間を心配して見守ってくれている。マスコットのように愛してしまう。
 当て馬役の大学の先輩が、運命をもってしてもあんまりいい思いすることなく恋敗れていくので当て馬好きはニコニコした。そもそもチャラチャラして女にモテて遊び倒したぼんぼんの時点で好き。出会いから遅すぎたし、遅かったからこそ惚れるきっかけができた不毛さ。
 疑心暗鬼になるように展開してはいくものの、悪さみたいなものは感じなかったので両片思いの甘酸っぱさがありました。

・力の強い女 ト・ボンスン
 パク・ヒョンシクさんが見たかったからね!
 異常な怪力をもつ女の子の話なのでコメディ感強め。ずっと幼馴染に恋しているヒロインとそんな女の子に惹かれる社長のラブストーリーなので途中まで!ずっとヒョンシクシ片思いで楽しい。本人にはあまり見せないでからかってばかりいるところも好感触。
 ここまで書くと明るい作品にしか見えないが、女性拉致監禁事件巻き込まれていくので明るいシーンのあとには純粋な暴力!が出できたりする。
 恋人になってからはオフィスでイチャイチャするし、人目はあまり気にしなくなるし仕事は……?になってくるのでラブシーンが醍醐味な人向けになっていった印象。ヒョンシクシがかわいかったよ。思考を停止してみました。
 力を失って絶体絶命からの復活が余韻も時間もなくて残念。爆弾を放り投げたはずが花火打ち上げってる?で宇宙猫になった。

 ほかにも、女神降臨その年、私たちはなどいくつか見てる現状。その年~、は最新で見ている貴重な作品。基本日本で配信イコール1年後だったりそもそもリアタイがまずなかったから。ネトフリデビュー今年ですし。しばらくはまだネトフリも維持するしイカゲーム静かなる海が来年の視聴候補です。happinessはいつ日本でも配信されるかな?と待ってる。

 この3ヶ月韓国ドラマを見続けていたので、韓国語が少しずつ理解できるようになってきてそういう意味でも楽しいです。語順が同じで漢字文化もあるので、発音が似たものもありとっつきやすい。来年はもっと理解できる言葉を増やすぞ~!

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