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デジタルとフィルムの撮り比べ SIGMA fp vs Rollei35

実際にデジタルとフィルムで写りにどのような差があるか気になったので、撮り比べてみました。デジカメはシグマfp、フィルムカメラはローライ35です。焦点距離が45mmと40mmだったり、構図が少し違ったりしますが、ざっくりとした比較ということで。。

この日は、デジタルで普通にスナップしながら、気に入ったものだけフィルムでも撮る形で進めました。なので、フィルム撮影時の露出やピント距離は、デジタルのデータを参考にしながら設定しています。デジタルはjpeg撮って出しで、カラーモードは適宜変更しています。フィルムの色合いに近づける意図は特にありません。

デジタル
 カメラ:SIGMA fp
 レンズ:SIGMA 45mm f2.8 dg dn
フィルム
 カメラ:Rollei35
 レンズ:Carl Zeiss Tessar 40mm f3.5
 フィルム:Kodak ColorPlus200
 現像:山本写真機店


fp パウダーブルー
Rollei35

1枚目です。fpではパウダーブルーというクセ強めのカラーモードにしていますが、意外と差は少なかったです。


fp ウォームゴールド
Rollei35

フィルムの方は、なんとも言えないフィルムらしさを感じますね。


fp ティール&オレンジ
Rollei35


fp ティール&オレンジ
Rollei35

この写真、なぜ構図が違うかというと、fpでは手を伸ばして液晶モニタを見ながら撮っているのに対し、Rollei35ではファインダーを覗きながら撮っているからです。


fp スタンダード
Rollei35

逆光だと、Rollei35の弱点であるフレアが出てしまいます。フード買おうかな…


fp スタンダード
Rollei35

フィルムではホワイトバランスが転んでいるのがわかります。


fp ティール&オレンジ
Rollei35


fp ティール&オレンジ
Rollei35

暗くなると、フィルムの粒子感がより目立ってきます。


fp ティール&オレンジ
Rollei35


比較してみて、デジタルの方が良いと感じる写真もありましたが、やっぱり全体的にはフィルムの方が好きだなと思いました。

デジタルでは場面に応じてカラーモードで色をいじっていますが、フィルムだと色はいじれません。それでも綺麗な色が出ているのは、現像してくれる方の手腕によるものなのかなと思います。


おまけ

fpで撮ったRollei35
Rollei35で撮ったfp

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