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R5 歴史系日記

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ヒョーゴ・ミュージアム・サポーターズが、県立施設を紹介します。
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あれ…違う…??

鑑賞していて感じた違和感 -美術館と博物館の展示の違い― やあやあ、我こそはチーニなり! 前回の「私と大河ドラマ」、「私と歴史探訪」を読んでくださった方、兵庫県立歴史博物館の取材レポートを読んでくださった方、心から感謝申し上げる。 まだ読んだことがないという方は、是非お読み頂きたい。 …と武士風に挨拶を笑。 今回は今年度このプロジェクトに参加させていただいて感じたこと、何故このプロジェクトに参加したのか、という2点をお送りしよう。 ではでは、本題へいざ行かん!!

私と歴史探訪

やあやあ、我こそはチーニなり! 前回の「私と大河ドラマ」を読んでくださった方、兵庫県立歴史博物館の取材レポートを読んでくださった方、心から感謝申し上げる。 まだ読んだことがないという方は、是非お読み頂きたい。 …と武士風に挨拶を笑。 ではでは、本題へいざ行かん!! 私と歴史集チーニ編・第2段である! (上の写真については後ほど…) 小学校から中学校までの歴史探訪。 私からは、家族旅行で歴史を必ずと言っても過言ではないくらい史跡に訪れている。そこで小学校から中学校ま

秋、足りてませんよね?

 秋が好き。美味しい新米、澄んだ空気、深い海の色。秋は、自分の感性が一年で最も鋭くなる季節だと思う。これは何も私に限ったことではない。古今和歌集に収められた四季の歌は秋を詠んだものが最も多いし、「芸術・食欲の秋」と一般的に言われるのだから、日本人は秋が好きだと断言してもよいのではないのだろうか。  だが、今年の秋は本当におかしい。暑い。例年と比べて暑すぎる。もう11月というのに夏日だなんて、と衝撃を受けたのがつい先日のこと。そして今、寒すぎる。秋を通り越してもう冬かと思うく

「私と歴史 〜全ては遺伝子から〜」

 私の大好きなコミックエッセイ『腐女子のつづ井さん』に出てくる言葉だ。  私のようなオタクは忙しくも充実した日々を過ごしている。  通学中に旧Twitterをチェックし、作品鑑賞。それが終わると鞄から小説(稀に文庫コミック)を取り出し読みふける。  乗り換えの合間や急な石段を登る時は妄想を捏ね、お昼休みはU-NEXTを立ち上げ動画鑑賞をする。  突然ネタが降ってきたり、授業で「使える!」と思ったりしたことはすぐにメモし、文章にまとまれば旧Twitterに投稿。画面の向こうの

兵庫の歴史はまだまだ深い!!

歴博2回目の訪問あいにくの雨だったが、葉が色付き、紅葉シーズンに入ろうとしていた秋の風景を少し垣間見ることができた。(投稿日より半月ほど過去に訪問させていただいた。) また、初夏の時に訪れた時とはまた違う、新鮮な気持ちとなった見学日だった。 今回は企画展の記事も掲載するので、期間中にご覧できた方は、ぜひ企画展に訪れてほしい。 もし、前回の記事を見ていないという方、興味があある方は、こちらのリンクを押して読んでくださるとうれしい。↓ 歴博っていうくらいだし、黙って鑑賞して大

私と大河ドラマ

やあやあ、我こそはチーニなり! 兵庫県立歴史博物館のレポの記事を読んでくださった方、感謝申し上げる。まだ読んだことない方は是非これから読んでみて頂きたい。 …と武士風に挨拶をしてみた笑。 ではでは、本題へいざ行かん! 歴史と出会いを果たしたのはいつなのか。 それは、2010年度の大河ドラマ「龍馬伝」を母と一緒に見た小学校低学年の時。 たくさんのことに釘付けになった。当時の衣装、世界観、ユニークな人々、何より坂本龍馬という人物。 その時から、龍馬のことになるとジャンルを問

“姫路城と共に発展していく”歴博

お堅い雰囲気で年齢層は高め。何だか落ち着かない。見ていると力が入って肩が凝るし、よく分からない展示を前にすると「……ナルホド」とその場から逃亡しがち。見ていて疲れちゃう。 私が歴史博物館に抱く印象とはだいたいこのような感じだ。きっと読んでいる貴方とも共有できるものがあるはず。 「折角訪れたんだから、何かしら知識を持って帰らなきゃ!」と、歴史好きとはいえサラッとなぞっただけの私は前のめりになってしまうのだ。 しかし私は提案したい。 諸君、もっと肩の力を抜いて歴博を楽しんでも良