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【行政書士開業日記】車庫証明業務をやるなら知っておくと良いこと。
以下は実際に私が車庫証明業務を受注・経験したことの体験をもとに書いています。
行政書士を開業して、何を業務にするか?と検討し、車庫証明業務を選ぶ人もいると思います。
行政書士開業後に、まず直面するのが実務経験がない中で、どうやって仕事を受注しこなしていくか?問題です。
色々とネットで調べると、車庫証明業務は初心者でもやりやすい的なものをたくさん目にします。
さらに自動車の車庫証明ともなるとイメージしやすく、かつ、人によっては自分でやった経験もあるでしょう。
建設業許可の決算書を建設業仕様に変更するなどの処理に比べるとわかりやすく、とっつきやすいと感じる人が多いでしょう。
提出に必要な書類も原則以下のようなものに限られて、多くありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1698067041131-LxZgdV27jo.png)
実際にネットを検索すれば、その書き方や車庫証明の取得方法などは懇切丁寧に紹介されています。
ゆえに、書類の作り方・提出の仕方がわからないという人は、おそらくいないでしょう。
だったら、行政書士試験に合格した直後に実務知識・経験がない状態で車庫証明をやるという選択は悪くありません。
仕事量も一定数あります。
ネット検索である程度上位に表示させることができれば、仕事が取れないということは、ほとんどないでしょう。
車庫証明業務を通じて、行政書士業務を受注した際の見積書・請求書・領収書発行等の一連の顧客対応の流れも経験できます。
「報酬」や「やりがい」のことは人それぞれなので別にして、経験を積むという1点においては、ある意味で合理的と思えます。
が、実際に受注してやってみるとわかりますが、思っているほど簡単ではありません。(と私は思っています)
・提出書類の数も少なく、
・どう書くかもわかっていて、
・どのように提出すればいいか?もわかっているのに、
思っているほど簡単ではないわけです。
ここに、ネットで散見される車庫証明は簡単だ!というのと、少々ギャップというかズレがあるように私は思っています。
私のイメージだと行政書士試験における肢別過去問を10周~回転すると行政書士試験に合格する説から受ける印象と同じくらいギャップがあります。
たしかに肢別過去問を10周~すれば合格する人もいるでしょう。
が通常の多くの人は160点~170点まで止まるわけで、「あれ?合格できるって言われるっぽいけど、違くねえ?」と思うはずです。
車庫証明業務も同じで、比較的初心者向けであることは事実と思いますが、「思ったより簡単ではないぞ!」と思っているのが私の内心です。
簡単と認識していると、痛い目に合う可能性があるように思えます。
実際の業務を通じて、私が感じてことを共有させていただこうと思います。
車庫証明では〇〇がネックになることが多い
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