自己紹介

はじめましてniiです。現在は介護業界で仕事をしています。27歳で初めて介護の仕事に就き、もう17年が経ちます。なぜ介護の仕事を始めたのか。

私は20歳からの約5年間親戚の小さな印刷屋さんで働いていました。その親戚には子供がいなかった為、後継者がいませんでした。当時何も考えず、ダラダラと人生を過ごしていた私は、仕事なんて何でもいいと思っていたので、後継ぎになるつもりでその印刷屋で働き始めました。その頃は仕事の厳しさも何もわかっていない自分でした。

親戚の叔父さんは印刷技術に優れ、長年の勘や経験で難しい仕事にも難なく対応してたのです。日が経つに連れその凄さが自分なりにわかるようになってきて私は不安な日々を送っていました。「自分にこんなことができるのか、もうコンピューターの時代だから、個人の技術はそれほど必要ないだろう」とかブツブツと考える日々…。

色々悩んだ末に、やめることを決意。理由は叔父さんの仕事ぶりを見てると、何年やっても叔父さんを超えることは不可能と感じたこと。もし、順風満帆にいったとしても人が作り上げたものに乗っかかって、納得できるのか疑問に思ったこと。

それが本心なのか、仕事から逃げたかった為の口実なのか今でもわからないけど、その時初めて「自分の人生、自分にしかできない生き方や、やりたいことがあるんじゃないのか」と考えました。

それから、東京に出ていき、夜間の専門学校に通いながらアルバイトをして生活していました。東京にでて2年から2年半専門学校の友達、アルバイトの仲間、良くも悪くも色々なことがあった時間でした。

やりたいことが見つかった時期もあったけど、行動はしても肝心なところで人任せだったし、今思えば自分は未熟だなと痛感してます。そこから、考えを変えてみて、自分がやらないだろうと思う仕事や向いてないだろうと思う仕事を一度体験したら何か感じるものがあるのかなと思ったのです。

たまたま専門学校でヘルパー2級を取得していたことを思い出し、仕事の選択肢にはなかった介護の仕事をはじめました。会社はいくつか転々としたけれど、そこから今まで17年間介護の業界で生きています。介護の仕事が自分に向いているかどうかは今でも不明です。

こんな流れで今まで生きてきました!


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